たこさんの秋吉台日記

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8月16日 クズ・ヤハズソウ

2006年08月16日 | Weblog
クズ〈葛〉(マメ科 クズ属) 花期は7~9月。
根からとった澱粉が葛粉で、大和の国の栖(くず)が産地だったことによるという。
山野に普通に見られるつる性の多年草。秋の七草の一つ。
葉は3小葉からなり、小葉は浅く2~3裂するものが多い。
花は総状に多数つき、紅紫色の蝶形で花の長さは1.8~2㎝。

今年は、クズのつるが目立つ割には花が少ないと言っても、
大きな葉をたくさんつけて茂り、花が大きいので、
強い日差しの下で、強烈な香りをまき散らしています。

【草原で】

06年8月16日 撮影
【1つの花序を】

06年8月16日 撮影
【上の画像を拡大しました】

06年8月16日 撮影

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ヤハズソウ〈矢筈草〉(マメ科 ヤハズソウ属) 花期は8~9月。
小葉の先をひっぱると矢筈形にちぎれることによる名。
日当たりのよい草地や道ばたに生える高さ15~40㎝の1年草。
小葉は長さ1~1.7cmの長楕円形で、斜めに並んだ側脈が目立つ。
花は葉腋に1~2個つき、淡紅紫色で長さ約5mm。

【ヤハズソウは遊歩道上の踏まれるところで群生】


06年8月14日 撮影
【上の画像を拡大しました】

06年8月14日 撮影
【8月10日に開花確認した花】

06年8月10日 撮影

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今の草原で一番目立つマメ科の花、クズと、
踏まれても、花に気づいてもらえないことが多いヤハズソウを。

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