ギンバイソウ〈銀梅草〉(ユキノシタ科 ギンバイソウ属) 花期は7~8月。
山地の谷沿いに生える高さ40~80cmの多年草。
葉は対生し、長さ10~20cm、先端は2浅裂し、ふちには鋸歯がある。
花序は頂生し、両性花と数個の装飾花からなる。
両性花は白色または淡紅色で直径約2cm。
装飾花は花弁が退化、花弁状になった萼片が普通3個ある。
台風4号は東へ遠ざかったのに、雨は1日中降り続きました。
写真を諦め、カメラをいつものキャノン20Dからコンパクトデジカメにして、
ズボンのポケットに入れて歩きましたが、車から近いここだけ、
D60に300mm望遠レンズで来てみたら、ギンバイソウが開花していました。
【10m離れた位置から】
07年7月15日 撮影
【上の画像を拡大しました】
07年7月15日 撮影
【20D+100mmマクロレンズで ( 昨年の画像です)】
06年7月11日 撮影
「両性花は白色または淡紅色で直径約2cm。
雄しべが多数あり、梅の花に似ている。
装飾花は花弁が退化、花弁状になった萼片が普通3個ある」
私の一眼デジカメ「キャノン20D」は、このところシャッターを押すと、
シャッター音が2~3回から多い時は7~8回(写っているのは1枚だけ)です。
これは、耐えられる湿度85%を越えて、故障直前の状況と判断して、
雨の時は持ち歩かないようにしてみたら、改善しました。
乾燥剤を入れたケースに保管した方がいいのは分かっているのですが、
これまで何年も無事だったもので・・・。
梅雨明けまであと何日? 頑張って、私のデジカメさん!
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
ヤブカンゾウ〈薮萱草/別名オニカンゾウ〉(ユリ科 ワスレグサ属)
花期は6~8月。
道ばたや土手、林のふちなどに多い花茎の高さ80~100cmの多年草。
葉は多数、長さ40~60cmの広線形で、ほとんどが根元に集まってつく。
橙赤色で直径約10cmの花が花茎の先に数個つく。
花は八重咲きで、雄しべは全部または一部花弁化する。果実はできない。
【ヤブカンゾウが今“一番きれいな時”です】
07年7月15日 撮影
10mくらい離れて撮りました。(300mm望遠レンズで)
【花を ― 5m離れた位置から】
07年7月15日 撮影
「花は雄しべと雌しべが花弁状になった八重咲きだが、
完全に花弁状になっていない雄しべも混じる」
ヤブカンゾウは1日花なので、日差しの強い日の午後には、しおれて
撮る気にならないのですが、朝から雨の日は、午後でもきれいですね。
昔、昔、私は、真っ白なユリや淡い色合いの八重咲きのバラが好きだったのです。
でも、近ごろは、天候の変化や虫の害にも負けず毎年たくさん咲き、
盗掘の心配を全くしなくていい花、濃い橙色のヤブカンゾウが好きになりました。
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
最新の画像[もっと見る]
- 2022年8月26日 連続1000日を達成しました 2年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 2年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 2年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 2年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 2年前
- 2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 2年前
- 2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 2年前
- 2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 2年前
- 2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 2年前
- 2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 2年前