たこさんの秋吉台日記

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12月9日 ソヨゴ

2008年12月09日 | Weblog

ソヨゴ〈冬青/別名フクラシバ〉(モチノキ科 モチノキ属) 花期は6~7月。
かたい葉が風に吹かれてさやさやと音を立てるので「戦(そよ)ぐ」からの名前。
山地に生える高さ3~7mになる常緑小高木。雌雄別株。
葉は互生。葉身は長さ4~8cmの卵状楕円形で、先はとがり、基部は円形、
ふちは全縁で波打つ。
本年枝の葉腋から長い柄を出し、白色の小さな花をつける。
花は直径約4mm。花弁は4~5個。
果実は核果。直径約8mmの球形で10~11月に赤色に熟す。

【 ソヨゴの赤い実、常緑樹なので遠くからは目立ちませんが 】

08年12月9日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】


08年12月9日 撮影
赤い実が見られるの時期は長く、来年3月までは付いています。

【 望遠レンズで 】


08年12月3日 撮影
「果実は核果。直径約8mmの球形で10~11月に赤色に熟す」

【 上の画像を拡大しました 】


08年12月3日 撮影
雌花序の柄は長さ3~4cmと長いので、果実も長い柄の先についています。

* * * * *  こんな時もありました  * * * * * *
(今年初夏~秋、カメラとレンズの相性が悪かったことと、家庭の事情で、
昨年以前の画像を使用することが多いのですが、お許し下さい)


【 雌株 ― 雌花は長さ3~4cmの柄の先にふつう1個、ときに2~3個つく 】

07年6月2日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】


07年6月2日 撮影
雌花序の柄は長さ3~4cmと長いです。

【 雄株 ― 雄花序の柄は長さ1~2cmで、3~8個の花を散形状につける 】


07年6月2日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】


07年6月2日 撮影
雄花序の柄は長さ1~2cmと短く、雄花はたくさん付いています。

日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。

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