イスノキ〈柞/別名ヒョンノキ・ユスノキ〉(マンサク科イスノキ属) 花期は4~5月。
暖地の常緑樹林を構成する樹種のひとつ。高さ10~20mになる常緑高木。
ふつう雌雄同株。葉腋に円錐花序を出し、上部に両性花、下部に雄花がつく。
秋吉台に自生のイスノキの群落があるということを、
一昨年12月に皇座山でイスノキを見せてもらって、思い出しました。
それから何度探しても、昨年の花期に間に合うように見つけられませんでした。
昨秋、思い直して、また自生のイスノキ探しを始めました。
崖の下からよりも危険の少ない、林道から下っていく方法で、一人で数回探し、
友人Tさんが一緒に探してくれたのが、これまで3回。
そして今日、Tさんと、“秋吉台のやまんば”さんの3人で、
2時間後に集合する場所を決めてから、思い思いに探しました。
【とうとう見つけました!残り時間あと4分でした】
07年2月8日撮影
辺り一帯、株立ちになった高さ10mくらいの大木が10株はあります。
植栽された株の樹皮の画像を実物大にプリントして持って歩いた日もあり
ましたが、それとは随分感じが違い、木肌は赤く、サカキに似ていました。
【日差しが少ないためか、葉は大きく軟らかな感じ】
07年2月8日撮影
何度も「ヤブツバキ、ヒサカキ、ネズミモチ・・・ではないよね」と、確かめました。
【ヒョンノキの名の所以の虫えいも】
07年2月8日撮影
数年前に“秋吉台のやまんば”さんに連れてきてもらったのは、命がけで崖を1
時間よじ登ったところで、パッと平らなに開けた場所にイスノキの群落があった
と記憶しています。 上の林道から下りて何度か探した辺りから、今回思い切っ
て急な崖を下りてみたらあったのです。でも、足場は決して平坦とは言えない所。
午後、二人を案内したら、やまんばさんも「こんな所ではなかったよねー」と。
あの時は、命がけでよじ登ったあとだったから、広場に思えたのでしょうか?
それとも、今回新たな群落を見つけたのか・・・。 ともあれ、見つけました!
今は、大きな荷物を肩から降ろした感じ。嬉しくて、花を見る日が楽しみです。
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