ミチタネツケバナ〈道種漬花〉(アブラナ科 タネツケバナ属) 花期は2~5月。
道ばた、芝生、庭園などに群生するヨーロッパ~東アジア原産の2年草。
茎は直立し、高さ3~30cm、無毛。根生葉はロゼットを作り、羽状に全裂し、
側裂片は3~5対、基部はくさび形で柄があり、頂裂片が側裂片よりやや
大きく、花時にも残存する。茎葉は少なく0~2個。葉の表面と葉柄は有毛。
花は総状花序につき、白色。花弁は4個、長さ2~3mm、萼片より長い。
秋吉台でタネツケバナは、1年中どこかで咲いているのが見られますが、
ミチタネツケバナは、毎年2月の初めに、「暖かい」と感じる日に開花しています。
【①日当たりのよい林縁の道ばたで】
07年2月5日撮影
タネツケバナとの見分け方は
・果時にも根生葉が生存する。(タネツケバナの根生葉は果時には枯れる)
・茎、葉が無毛。(タネツケバナの茎、葉には細かい毛が散生)
・雄しべ数4本の花が多い。(タネツケバナの雄しべは6本)
【①の葉】
07年2月5日撮影
【①を拡大しました】
07年2月5日撮影
【①の花に近づいて】
07年2月5日撮影
①の花は雄しべが6本でした。
【今日、ドリーネ耕作そばで】
07年2月7日撮影
【上の画像を拡大しました】
07年2月7日撮影
この花は雄しべが4本です。
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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