たこさんの秋吉台日記

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2月9日 スイセン・ミヤマミズ

2007年02月09日 | Weblog

スイセン〈水仙/別名ニホンズイセン〉(ヒガンバナ科 スイセン属)
                                    花期は2~4月。
地中海沿岸原産の多年草。古い時代に中国を経て日本に入ってきたといわれる。
葉は晩秋に伸び出し、長さ20~40cm。
花茎は長さ20~40cm、芳香のある花を5~7個つける。
花被片はわずかにクリーム色を帯びた白色で、半開する。
花の中心にある副花冠は黄色で杯形。

 
山口市のわが家では12月半ばに開花し、ずっと多くの花が咲き続けている
というのに、秋吉台国定公園内のスイセンは、2月6日にやっと開花しました。
暖冬で、ほかの春の花は開花が早まっているものが多いのに、なぜでしょうか。


07年2月9日撮影
「スイセンは広く栽培され、八重咲き、花被片が黄色のもの、
副花冠が白色のものなど、多数の園芸品種もある」

 

【開花確認した日は】


07年2月6日撮影
「白い花弁に黄色の副花冠がアクセントになっている」 

【きょう、開いた花が2つに】


07年2月9日撮影

昨日午後からの雨が、今日午後になってもすっきりと上がらなかったので、
撮ったのは、スイセンと開花前のオオバヤシャブシだけでした。

※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。

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ミヤマミズ〈深山みず〉(イラクサ科 ミズ属) 花期は7~10月。
山地の湿所に生える多年草。雌雄同株。茎は高さ40~80cm。
葉は長楕円形で長さ7~17cm、先は短くとがり、3脈があり、基部はくさび形
で、縁に低い鋸歯がある。雄花序と雌花序が別に葉腋に密な集散状につく。

【コミヤマミズ・ヤマトキホコリが生える陰湿地で見つけました】

07年2月5日撮影
見つけた時はミヤコミズと思いましたが、調べると、ミヤコミズは1年草。
とすると、今こんな状態で生えているのは、多年草のミヤマミズと思ったのです。

【上の画像を拡大しました】


07年2月5日撮影
これまで見ているコミヤマミズとは、葉の形が違うと思いました。
ここにたびたび来ることを考えるだけで憂鬱ですが、要観察ですね。

おまけ ― コミヤマミズの葉】


05年8月25日撮影


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