エビヅル〈海老蔓/別名エビカズラ〉(ブドウ科 ブドウ属) 花期は6月~8月。
若い葉の裏面に白色~淡紅褐色の毛が密生したところをエビの色に見立てた。
山野に普通に見られる落葉性のつる植物。雌雄異株。
巻きひげは葉と対生し、2節ついて次の1節は休む。
葉は長さ5~15cm、3~5裂する。
雄花雌花とも黄緑色で、5個の花弁は開花するとすぐに落ちるので、
雄花では黄色の葯が目立つ。
果実は直径5~6mmの球形で、秋に黒く熟し食べられる。
葉の切れ込みの深いものをキクバエビヅルといい、西日本に多い。
【高く登って黒い実をつけたキクバエビヅルが目に入りました 】
08年11月3日 撮影
花の画像は全て雄株でした。来年この株を撮りに来ましょう。
【上の画像を拡大しました 】
08年11月3日 撮影
「果実は直径5~6mmの球形、秋に黒く熟し、水液があって甘酸っぱい」
【上の画像を拡大しました】
08年11月3日 撮影
「葉の下面は棉毛をかぶり、灰白色~淡褐色」
【こんな時もありました ― キクバエビヅル】
08年6月24日 撮影
「葉の切れ込みの深いものをキクバエビヅルといい、西日本に多い」
【こんな時もありました ― エビヅル】
08年6月24日 撮影
【上の画像を拡大しました】
08年6月24日 撮影
「雄花も雌花も萼が退化、5枚の花弁は頂きでくっついていて、
開花の時、帽子を脱ぎ捨てるように取れて落ちる。
そのあとに雄花では黄色の葯が目立つ」
秋吉台では、エビヅルよりキクバエビヅルの方が多く、
エビヅルの開花確認は、探し回って見つけています。
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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