ホソバヒメミソハギ〈細葉姫禊萩〉(ミソハギ科 ヒメミソハギ属)
花期は6~10月。
水田、川辺の泥土などに生える高さ20~100cmの1年草。北アメリカ原産。
茎は4稜があり無毛、直立し、斜上する多くの枝を出す。
葉は対生し狭被針形~線形で、長さ2~8cm、
基部はほこ形に張り出して茎を抱き、上部は次第に細くなり、先はやや鈍頭。
花は直径約4mm、葉腋に2~5(~14)個つく。
萼は開花時には筒状だが、後に果実を包む。
花弁は4枚で紫紅色、平開し、長さ2mm。
友人が防府市の水田で撮影したホソバヒメミソハギを送ってくれたのは
3年前だったでしょうか。以来気をつけていたところ、8月22日、果実のついた
1株を見つけたものの、探し続けてもなかなか花を見ることができませんでした。
【見つけた時のホソバヒメミソハギです】
07年8月22日 撮影
【上の画像を拡大しました - 4枚の花弁が見えます 】
07年8月22日 撮影
「葉は狭被針形~線形で、基部はほこ形に張り出して茎を抱く」
「ヒメミソハギに似ているが、花はやや大きく直径約4mm。
果もやや大きく、先端以外は萼片に包まれる」
【参考 ― ヒメミソハギの果実】
07年8月23日 撮影
「ヒメミソハギの果は直径約2mmで、下半部は萼に包まれる」
観察しているうちに、ここと、別の1カ所で、
ホソバヒメミソハギが点々と生えているのを見つけました。
【4枚の花弁が見えます】
07年9月12日 撮影
「花」と言って良いですね。
【別の1本を採集し、ルーペで見てみたら】
07年9月12日 撮影
葯と花柱が見えたので、「見つけた花」にしました。
まだしばらくの間花期なので、
「直径約4mm、花弁は4枚で紫紅色」を見つけたいと思います。
ホームページの表紙へ
最新の画像[もっと見る]
-
2022年8月26日 連続1000日を達成しました 3年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 4年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 4年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 4年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 4年前
-
2022年1月20日 サルの一家がお隣さんへ来ていました 4年前
-
2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 4年前
-
2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 4年前
-
2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 4年前
-
2021年11月7日 晩秋の長門峡を散策しました 4年前