たこさんの秋吉台日記

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9月11日 モロコシガヤ

2007年09月11日 | Weblog

モロコシガヤ〈唐黍茅〉(イネ科 モロコシ属) 花期は8~10月。
日当たりのよい草地に生える」高さ50~120cmの多年草。小さい株をつくる。
茎の節に白い長毛がある。葉は長さ30~50cm、幅5~10mm。
花序は高さ10~20cmの円錐状。
花序の枝は細くて数個輪生し、先端に長さ1~1.5cmの総をただ1個つける。
総には数個の小穂がある。

草原を歩くと、トダシバ・モロコシガヤ・ヒメアブラススキなどのイネ科が元気で
穂がよく目立ちます。 例年より開花が早かったススキももうあちこちで穂を
出し、今年は多く感じられます。この夏の乾燥した高温の影響なのでしょうか。

【モロコシガヤ】

07年9月11日 撮影
【1本を】


07年8月24日 撮影
【花盛りの花序を】


07年9月11日 撮影
【上の花序に近づいて】

07年9月11日 撮影
「花序の枝は細くて数個輪生し、先端に長さ1~1.5cmの総をただ1個つける」

【上の画像を拡大しました】

07年9月11日 撮影
「総には数個の小穂がある。
無柄小穂は広被針形で、長さ約5mm、黒褐色、皮質で光沢がある。
第4穎は長さ2~2.5cmの芒がある」

※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。


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