シンミズヒキのそばで、花が真っ白のミズヒキを2株見つけました。
ギンミズヒキ〈銀水引〉の名前は10年くらい前に知り、ずっと探していたので、
新しく「見つけた花」に加えました。
ミズヒキ〈水引〉(タデ科 タデ属) 花期は7~10月。
花序を上から見ると赤く、下からは白く見えることによる。
林ややぶのふちなどに普通に生える高さ50~80cmの多年草。
葉は互生し、広卵形~倒楕円形で先は急にとがり、
中央付近にしばしば黒い斑点がある。
茎の先に長さ約30cmの細い総状花序を出し、
小さな花をまばらに横向きにつける。
花被片は4深裂し、上側の3個は赤く、下側の1個は白い。
* * *
ミズヒキの白花品はギンミズヒキと呼ばれ、花被片は4個とも白い。
【 ①ギンミズヒキ― ミズヒキの白花品】
07年9月12日 撮影
【①の右の花序を向こう側から撮りました】
07年9月11日 撮影
【上の画像を拡大しました ― 果実になっています】
07年9月11日 撮影
「痩果は花被片に包まれて熟し、
先がカギ形に曲がった花柱が残り、これで動物などにくっつく」
【①の左側の花序】
07年9月12日 撮影
【上の画像を拡大しました ― こちらも果実になっています】
07年9月12日 撮影
【肉眼で確認できないまま、順に撮っていきました】
07年9月12日 撮影
これは花柱が花被片の中だから、花!
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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