イヌザンショウ〈犬山椒〉(ミカン科 サンショウ属)) 花期は7~8月。
林縁や道ばたなどに生える高さ1.5~3mになる落葉低木。雌雄別株。
幹や枝に4~15mmの刺が互生状につく。
葉は互生。長さ7~20cmの奇数羽状複葉。葉軸にはごく狭い翼がある。
小葉は6~11対あり、長さ1.5~5cmの広被針形または長楕円形。
先端は次第にとがり、基部はくさび形。ふちには細かい鈍鋸歯がある。
枝先に長さ3~8cmの散房花序を出し、黄緑医色の小さな花を密につける。
果実は3個の分果に分かれ、分果は長さ4~5mmの球形で、
9~10月に褐色に熟す。種子は直径3~4mm、黒くて光沢がある。
【 イヌザンショウは秋吉台の林縁で多く見られます 】
08年11月29日 撮影
これは高さ3m近い大きな株です。
【 上の㈱の枝は 】
08年11月29日 撮影
【 枝が垂れない株も 】
08年11月29日 撮影
【 樹皮は 】
08年12月1日 撮影
「灰緑色。老木には縦長の細い溝がある」
【 果実は 】
08年11月29日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】
08年11月29日 撮影
「果実は3個の分果に分かれ、分果は長さ4~5mmの球形で、褐色に熟す。
種子は直径3~4mm、黒くて光沢がある」
08年12月1日 撮影
* * * * * こんな時もありました * * * * * *
【 雄花序 】
08年8月17日 撮影
「枝先に長さ3~8cmの散房花序を出し、黄緑医色の小さな花を密につける」
【 上の画像を拡大しました 】
08年8月17日 撮影
【 雄花 】
05年8月13日 撮影
「花弁は長楕円形で、長さ1.5~2mm」
日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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