きょうは、森の案内人の2回目を務めた1日でした。
今回の来訪者は2名なので、私一人での案内となりました。
「森林浴を楽しみながら植物の名前を知りたい」という女性のお客様でしたが、
集合時間の10時に降っていた小雨は、歩き始めるころには上がって、
念のため持っていた傘を開くことはなく、
さわやかな雨上がりの大原湖畔の新緑を満喫していただけました。
(お客様の案内なので、三脚無し、立ったまま撮った画像です。)
【 ギンリョウソウ〈銀竜草〉(イチヤクソウ科 ギンリョウソウ属) 】
07年5月19日 撮影
雨上がりに輝いていました。
【 フタリシズカ〈二人静〉(センリョウ科 センリョウ属) 】
07年5月19日 撮影
【 シライトソウ〈白糸草〉(ユリ科 シライトソウ属) 】
07年5月19日 撮影
【 カワウでしょうか? 】
07年5月19日 撮影
大原湖の中の島の木の先に黒いものが見えたので、
いつもの100mmマクロで撮ってみました。カワウの親鳥とヒナでしょうか。
【 ツルアジサイ〈蔓紫陽花〉(ユキノシタ科 アジサイ属) 】
07年5月19日 撮影
ツルアジサイが、もう満開状態。
【 オニグルミ〈鬼胡桃〉(クルミ科 クルミ属) 】
07年5月19日 撮影
低い所に生えているので、ちょうど目の高さで咲いている雌花序が見られました。
【 上の画像を拡大しました ― オニグルミの雌花序 】
07年5月19日 撮影
濃赤色の柱頭がきれいです。
雄花はすっかり終わって、落ちてしまいました。
【 果実になりかけた雌花も見えました 】
07年5月19日 撮影
オニグルミは落葉高木。
新枝の先端につく雌花序を、こんな間近で見られるなんて、ここが初めてです。
【 キシツツジ〈岸躑躅〉(ツツジ科 ツツジ属) 】
07年5月19日 撮影
「西日本の川岸の岩上に生える淡いピンクの花のツツジ。
増水時に冠水するような特殊な環境に生える渓岸植物のひとつ」
歩き終わるころ、ばったり出会った友人が「滑のキシツツジがきれいだったよ」と、
車で私たち3人を案内してくれ、自生のキシツツジを初めて見ることができました。
【 キシツツジの花 】
07年5月19日 撮影
キシツツジの雄しべは10個。
前回大原湖畔で見たこの色のツツジは、雄しべが5個なので、
あれはキシツツジではありませんね。
きょうの来訪者の方は、歩きながら、「ああ、嬉しい」「ああ、よかった」と、
何度も口にされていましたから、きっと満足していただけたことと思います。
また季節を変えて、是非来ていただきたいと思っています。
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