シマスズメノヒエ〈島雀の稗〉(イネ科 スズメノヒエ属) 花期は6~10月。
北アメリカ原産の多年草。叢生し、高さ50~150cm。
戦後急速に広がり、太平洋側の暖地に特に多い。
葉身は長さ10~30cm、幅5~12mm、両面ともに無毛。
基部の葉鞘には開出毛があるが、上部の葉鞘は口部を除いて無毛。
花序は3~7本の総を開出または下垂してつける。総は長さ5~10cm、
総の基部には白色長毛があり、軸の片側に2~3列に小穂が並ぶ。
小穂は短い柄があって、
卵形で先は鈍くとがり、長さ3~3.5mm、緑色、ふちには白色長毛がある。
スズメノヒエ・タチスズメノヒエに続いて、シマスズメノヒエをまとめました。
【 スズメノヒエ属の中で一番多いシマスズメノヒエです 】
08年8月18日 撮影
【 上部の葉鞘は口部を除いて無毛 】
08年8月18日 撮影
【 花序は3~7本の総を開出または下垂してつける 】
08年9月1日 撮影
【上の画像を拡大しました 】
08年9月1日 撮影
「小穂は卵形で先は鈍くとがり、長さ3~3.5mm、
緑色、ふちには白色長毛がある」
【 小穂を撮り直しました 】
08年10月30日 撮影
花序も葉も周りの草も、もうすっかり秋色。
【 総の基部には白色長毛があり 】
08年10月30日 撮影
「柱頭・葯とも黒紫色」
葯はほとんど落ちていて、写っている葯は1個。
【 開花時には黒紫色の柱頭と葯が目立つ 】
08年10月30日 撮影
これも確認できる葯は2個です。
シマスズメノヒエは葯が黒紫色である点で、
スズメノヒエ・タチスズメノヒエと区別できます。
* * * * * * * * * *
久しぶりに、1ヶ月間日にちが抜けずに日記を書くことができました。
実家の庭に蔓延し放題だった芝生をはぎ取り、花壇・家庭菜園を復活させ、
カブ・ホウレンソウ・パセリ・シュンギクが育っています。
中国産を買う気がしないし国産は高いしで、球根を植えたニンニクは、
50本くらいがスクスクと、30cmくらいに伸びています。
あとは実取りエンドウの種まきと、タマネギの苗を植え、花壇に、母が好きだった
チューリップの球根を植え付けたら、この秋の園芸は終了・・・おっと、わが家が!
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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