シロダモ〈別名/シロタブ〉(クスノキ科 シロダモ属)
花期は10~11月。
山野に生える高さ10~15mになる常緑高木。雌雄別株。
葉は互生し枝の先に集まってつく。
葉身は長さ8~18cmの長楕円形または卵状長楕円形で全縁。
3本の脈が目立ち、裏面は白っぽい。
枝先の葉腋に黄色の小さな花が群がってつく。花被片は4個。
雄花の雄しべは6個。雌花には雌しべ1個と仮雄しべ6個がある。
果実は液果。
長さ1.2~1.5cmの楕円形で、翌年の10~11月に赤く熟す。
至るところの林やブッシュ、長者ヶ森で、シロダモの花と赤い実が見られますが、
果実は昨年ほど多くはありません。
【 雄株 】
08年10月16日 撮影
「枝先の葉腋に黄色の小さな花が群がってつく」
【 雄花序 】
08年11月1日 撮影
【上の画像を拡大しました 】
08年11月1日 撮影
「花被片は4個。雄しべは6個。
雌花より大きく、雄しべは花被片より突き出る」
【 雌株 】
08年11月1日 撮影
「果実は翌年の10~11月に赤く熟すので、花と果実が同時に見られる」
【 雌花序 】
08年11月1日 撮影
「雌花は雄花より小さい」
【上の画像の右から3番目の花序です 】
08年11月1日 撮影
「花被片は4個。雌しべ1個と仮雄しべ6個がある」
開花確認が暇になったので、「ピタッとこないと嘆いているよりも」と、
今、拡大に耐えられる画像を撮る練習に励んでいます。
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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