スズメノヒエ〈雀の稗〉(イネ科 スズメノヒエ属) 花期は7~10月。
日当たりのよい草地に普通に生える高さ40~90cmの多年草。
葉は長さ10~30cmの線形で、軟毛が密生する。
茎の先に長さ5~10cmの花序の枝を3~5個出し、
枝の片側に小穂を2列に密生する。
小穂は長さ2.5~2.7mmの広楕円形。
スズメノヒエは、毎年同じ畑のそばで確認してきましたが、今年は見られず、
別の同じような場所を探しても、見つけられなかったのです。
【 駐車場のわき、アスファルトの割れ目で 】
08年9月1日 撮影
スズメノヒエは、こんなところでも生えていたのですね!
【 ここでは茎が這っていました 】
08年9月1日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】
08年9月1日 撮影
「葉は長さ10~30cmの線形で、軟毛が密生する」
【 花序の枝は左右に開く 】
08年9月1日 撮影
【 上の画像を拡大しました 】
08年9月1日 撮影
「小穂はほとんど無毛、円形で先がわずかにとがり、扁平で、
平らな面を外に、ふくらんだ面を内側に向けている」
この駐車場で見て以来、林縁の遊歩道わきや荒れ地で、
この円い小穂をつけたスズメノヒエをたくさん見ました。
【 林道わきで 】
08年9月4日 撮影
【 上の画像を拡大しました ― 葯は黄色、柱頭は黒紫色 】
08年9月4日 撮影
「この属のもので、葉に毛が密生し、小穂が円くて無毛のものはほかにない」
10月が終わろうとしている今、開花もあとわずかとなりました。
これからは、画像の整理をしながら日記に書いていない花を埋めていこうと、
先ずスズメノヒエを書きました。
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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