メハジキ〈目弾き/別名ヤクモソウ〉(シソ科 メハジキ属) 花期は8~9月。
短く切った茎を子供がまぶたにはさんで目を開かせて遊んだからという。
野原や道ばた、荒れ地に生える高さ50~150㎝の多年草。
茎葉は深く3裂し、裂片は羽状に切れこむ。上部の葉は披針形または線形。
上部の葉腋に淡紅紫色の唇形花を数個ずつつける。
花が1つだけついた株しか見つけていなかったメハジキが、思わぬ時に花盛りの
姿で現れました。11月15日、「やったね!」。何度も歩いている場所なのに、
田のそばなので刈られ、気温が高い日が続き咲くことができたものでしょうね。
その日は強風で撮れなかったので、昨日、思う存分撮影を楽しみました。
【田のそばでかたまって咲いていました】
06年11月17日 撮影
06年11月17日 撮影
06年11月17日 撮影
「花冠は長さ1~1.3cmで外側に白い毛が密生する。下唇は3裂し、
中央裂片はさらに2裂する。赤いすじが目立つ」
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ニシキギ〈錦木〉(ニシキギ科 ニシキギ属) 花期は5~6月。
丘陵や山地の林内に生える高さ1~3mになる落葉低木。
枝に褐色の薄い板状の翼がある。枝に板状の翼ができないものをコマユミという。
コマユミを見るたびに翼がないか枝を見てきましたが、とうとう見つけました。
【ニシキギです!】
06年11月18日 撮影
果実が見えませんが、高さ2mほどなので、きっと来年花が咲くと思います。
06年11月18日 撮影
「山に自生しているものは、枝の翼がそれほど発達していない。
園芸用に使われるものは、翼が発達したものを増殖したもの」
【この木も一部の枝にだけ翼がついていました】
06年11月18日 撮影
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【おまけの木 ― コリヤナギ?】
06年11月17日 撮影
川のそばで大きな株を見つけました。これも、春の花を待つことにします。
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