たこさんの秋吉台日記

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11月17日 アカネ

2006年11月17日 | Weblog

アカネ〈茜〉(アカネ科 アカネ属) 花期は8~11月。
山野にごく普通に見られるつる性の多年草。茎はよく分枝し、下向きの刺がある。
葉は長さ3~7cmの三角状卵形または狭卵形で、先は次第に細くなってとがり、
基部は心形。4個輪生している葉のうち、2個は托葉が大きく発達したもの。
花は黄緑色で、葉腋から出た集散花序につく。果実は直径5~7mm。

アカネの開花確認は8月28日でした。
【ほかの草と絡み合って、全体画像が撮りにくい草です】


06年9月8日 撮影
「根は生時には黄赤色だが、干すと黒紫色となり、
いわゆる『あかね染め』の染料に用いられた」

【上の画像を拡大しました】


06年9月8日 撮影
【こんな時も・・・】

06年10月8日 撮影
【上の画像を拡大しました】


06年10月8日 撮影
【今は、もう・・・】

06年11月17日 撮影
「果実は直径5~7mmの球形で、熟すと黒色になる」
【一方で花が咲いているつるも見えます】

06年11月17日 撮影
【咲き始めのころとは違って晩秋色】

06年11月17日 撮影
「花は直径3.5mm余り、やや黄色がかった白色で、花冠は5裂、ときに4裂、
雄しべは5または4本、雌しべには2花柱がある」

* * * * *
何を探すわけでもなく、当てもなく、目に入った足元の草を次々と撮りながら、ゆっくりと歩いたのは、いつ以来のことでしょうか。アカネを書こうと決めたものの、過去の画像を整理していなかったため、これだけ書くのに随分時間をとられました。


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