たこさんの秋吉台日記

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4月7日 エゾタンポポ

2006年04月07日 | Weblog

エゾタンポポ〈蝦夷蒲公英〉(キク科 タンポポ属) 花期は3~5月。
北海道、東北・関東・中部地方に普通に生える多年草。
葉は倒披針形または披針形でやや厚く、羽状に深裂するか歯牙がある。
頭花は直径4cm、小花も多く、濃黄色、総苞は開花時に長さ15~20mm。
外片は内片に接し、内片の半長かそれ以下、卵形または広卵形で鋭尖頭。

公園を整備した時、ほかの植物についてきたタンポポがあると聞いていたのを思い出し、昨年から探してきて、昨日、花が咲いている1株を見つけました。

06年4月7日 撮影
ここには、セイヨウタンポポがたくさん咲いていますが、
今年咲き始めてから何度も足を運び、1株1株、総苞を確認してきました。

06年4月7日 撮影
昨日、見たことがない形の総苞のタンポポがありました。
三角状の外片がキチッと並び、反り返っていないのです。


06年4月7日 撮影
頭花は、周りのセイヨウタンポポより抜き出て大きく、直径4cmほど。
【頭花のつぼみ】


06年4月7日 撮影
【葉】


06年4月7日 撮影
【上のつぼみの一週間後】

(4月14日追記) 06年4月7日 撮影
開花しましたが、この時は曇りの朝なので、まだ開いていない状態でした。
【4月8日追記:カントウタンポポ?】

06年4月8日 撮影
8日、大江高山に登り、下山後に道ばたで咲いていたタンポポです。
頭花は大きく、総苞は初めて見た形でしたが、
帰宅して調べた結果、カントウタンポポに一番近いと思いました。


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