たこさんの秋吉台日記

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4月8日 大江高山

2006年04月08日 | Weblog

山口四季の会の樹木観察会を大江高山(808m 島根県)で行いました。
会の講師は樹木医の藤原俊廣先生で、24名が参加しました。
 
【カナクギノキ】

雨の心配が全くない晴天に恵まれましたが、強い風と黄砂のため、
ウグイスカグラ・クロモジ・ダンコウバイが花盛りだったのに、
撮れなかったのは残念でした。
 
【ヒゴスミレ】

葉が完全に5つに切れ込んでいるので、
エイザンスミレでなく、ヒゴスミレと思います。
【イカリソウ】

まだ咲き始めで、つぼみがたくさんありました。
【エンレイソウ】

完全に開く一歩前でしょうか。
【イズモコバイモ】

今回の目的の一つが、この花を見ることでした。
【スミレサイシン】

登るに従って見え始めたのが、いきなり群生に出会いました。
「こうでなくちゃ!」と、何度か登っている会員の一人が。
【ミスミソウ】

今回のテーマは「イズモコバイモとミスミソウ、ギフチョウの乱舞を見る」でした。
今年のギフチョウ乱舞は、もう少し先のようで、
すごい速さで飛んでいった1頭だけに出会いました。
【ミスミソウ】

シロバナがほとんどで、淡いピンクをわずかですが見ることができました。
【エドヒガン(しだれ系)】

山麓の神社に大木があり、“一番きれいな時”でした。
花の萼筒が丸っこくふくらんでいる姿から、別名がヒョウタンザクラ。
エドヒガンとオオシマザクラを交配して作ったのがソメイヨシノです。

今回の観察会は島根県の山ということで、マイクロバスを借り、
ドライバーが足立龍次さんという、ぜいたくな観察会となり、
全員元気に、普段見られない花を存分に楽しむことができました。


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