たこさんの秋吉台日記

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2月6日 オランダミミナグサ

2007年02月06日 | Weblog

オランダミミナグサ〈和蘭耳菜草〉(ナデシコ科 ミミナグサ属) 花期は1月~5月。
ヨーロッパ原産の2年草。茎は根際から分枝して株立ちになり、高さ10~30cm。
茎、葉、萼片の外面に軟毛と腺毛が密生する。
葉は対生、卵形~長楕円形、長さ5~25mm、柄はない。
花は多数が集散状に集まり、花柄は長いものでも萼片より短い。
花は白色で直径5~6mm。萼片は長さ4~5mm、花弁と同長かより長い。 

 

立春も過ぎ、きょうは朝から気温が上がり3月下旬の天気とか。 気温が低い間は半開き状態のオランダミミナグサは、こんな陽気にはパッと開くのです。

【明るい日差しのもと、畑のあちこちで】


07年2月6日撮影
2年草のオランダミミナグサは、近年、気温が高いためか晩秋に開花しています。
1月の気温が低い間、
日差しがない日は、萼片の間から白い花弁は見えても開かず、
日差しがあると半開き状に開いていますが、
今日のように気温が上がると一気に開くのです。
どの状態を開花とするか悩み、今年は、1月14日を開花確認日としています。


07年2月6日撮影
【上の株を違う角度から】


07年2月6日撮影
【上の画像を拡大しました】


07年2月6日撮影
「茎や葉が灰黄色の軟毛と腺毛に覆われている、茎や萼が暗紫色を帯びない、
花柄が短く花が密集してつくことなどで、在来のミミナグサと見分けられる」

※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。 


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