たこさんの秋吉台日記

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6月23日 スオウアザミ探索 - その4

2013年06月23日 | Weblog

今の時期に咲く、ノアザミではないアザミの頭花を初めて見つけたのは6月2日でした。
その日、スオウアザミと思われる1000株以上見た中で、頭花は一つだけで、蕾でした。
今日の主目的は、あの蕾の3週間後を見ることでした。

【開花していました】

やはり、頭花は一つだけです。



両性花ですね?

この頭花がスオウアザミかどうか、門田先生の同定結果を待ちましょう。

6月15日までに見た頭花がついた株のうち、
3個体はスオウアザミとの同定結果を門田先生から頂きました。
ただ、どこのどれがスオウアザミなのか、今の段階で書くことができないのです。

昨秋、ヤサカブシを書いたブログで場所が分かる複数の人が、
「門田先生お墨付きのヤサカブシ」と、盗掘し、
花が付いた株が無くなってしまったという悔しい経験があるからです。

今回は、皆さまには申し訳ありませんが、
場所もスオウアザミの特徴も、分からないように、気をつけて書きました。
門田先生から通知を頂き、詳しく書ける日が早く来るように願っています。

* * * * * * * * * *

きょうは、時間に余裕があり、久しぶりに西中国山地で花の撮影を楽しみました。

【ウメガサソウ〈梅笠草〉(イチヤクソウ科 ウメガサソウ属)】

今年はたくさん咲いていました。



うまく撮れなくてもいい。また来年来れば良いのだから。

【クモキリソウ〈雲切草〉(ラン科 クモキリソウ属)】

秋吉台では今年、見つけられませんでした。

【テンナンショウの仲間ですが…折れているので…】

仲間が起こして持ってくれました - マムシグサの仲間?

仏炎苞が3つに裂けて、上に向いた?

【ジガバチソウ〈似我蜂草〉(ラン科 クモキリソウ属)】

一昨年見た場所。昨年は花が見られなくて、今年はちょうど良い時に来たみたい。



【高さ10cmほどの細い茎。例によって「何?これ!」と叫んでしまいました】

落ち葉をのけると下から葉が一枚出てきました。

花が終わったヒトツボクロ〈一黒子〉(ラン科 ヒトツボクロ属)でしょうか?



昨年、友人に見せてもらったヒトツボクロの若い実と同じに見えます。

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