フタバムグラ〈双葉葎〉(アカネ科 フタバムグラ属) 花期は8~9月。
葉が2個対生することによる。
畑や田のあぜなどに生える高さ10~30cmの1年草。
茎は細い円柱形で、基部から枝分かれして斜上するか、横に広がる。
葉は対生。長さ1~3.5cmの線形~広線形で、ふちにざらざらする短毛がある。
花はわずかに紅色を帯びた白色で、葉腋に1~2個つく。
花冠は長さ約2mmの筒状で、先は4裂する。花柄はごく短い。
果は直径3~5mmの球形で、萼が残って目立つ。
* * *
◇花柄が果実の2~4倍あるものをナガエフタバムグラという。
(原色日本植物図鑑)
* * *
◇フタバムグラの果柄は1~3mmだが、5~8mmの長いものがあり、ナガエフタ
バムグラというが、中間型もあって明らかな区別は認めにくい。(日本の野生植物)
休耕田を散策していて見つけました。フタバムグラは、2000年と翌年確認していましたが、2002年にソフトが故障してデータを失い、記録に残っていません。
記録にフタバムグラがあれば、今回のはナガエフタバムグラとしますが、データ
上は新しく見つけた花なので、基本種のフタバムグラと記録することにしました。
【高さは10cmほどでした】
07年9月28日 撮影
【花は】
07年9月28日 撮影
「花冠は長さ約2mmの筒状で、先は4裂する。花柄はごく短い」
【果実は果】
07年9月28日 撮影
「直径3~5mmの球形で、萼が残って目立つ」
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