たこさんの秋吉台日記

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9月29日 アゼトウガラシ

2007年09月29日 | Weblog

アゼトウガラシ〈畦唐辛子〉(ゴマノハグサ科 ウリクサ属) 花期は8~10月。
田のあぜなどに多く、果実がトウガラシに似ていることによる。
やや湿ったところに多い高さ10~20cmの1年草。
葉は対生し、長さ1~3cmの被針形で、先はとがる。
花は淡紅紫色で、上部の葉腋に1個ずつつく。花冠は唇形で長さ0.6~1cm。
果は長さ約1cmの線状被針形。


2年前にスズメノトウガラシを確認、以来ずっと探してきたアゼトウガラシを、
湿地の植物やイネ科・カヤツリグサ科に関心のある友人が見つけてくれました。
【高さは10cmほどでした】


07年9月28日 撮影
【まっすぐ立ってなくて・・・】


07年9月28日 撮影
【上の画像を拡大しました ― 葉を】


07年9月28日 撮影
「葉は対生、鋸歯はごく低くて数も少ない」
私は、この葉をずっと探してきました。

【花は】


07年9月28日 撮影
「アゼトウガラシの花は下唇の黄色の斑紋が目立つ」
友人は、この黄色の斑紋を目安に見つけてくれました。

【果実は果】


07年9月28日 撮影
「柄は果体に比べてはっきり細く、あとまで花柱が残っている」


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