賢い読者の皆様におきましては、ブルマとフリマの決定的相違点はお分かりでしょう。
が、しかしながら世の中には賢くない読者の方も少数ではありますが存在することも事実であります。
そのような状況を踏まえ、本ブログを更新する私の涙ぐましい努力をご理解いただきたい。
それでは、ブルマとフリマの決定的違いを論理的に説明します。
ブルマとは ⇒ 若く可愛い女の子が身に付ける運動着。
フリマとは ⇒ 歳を重ねた熟女が暇つぶしにガラクタを売ってカラオケ代にする行為。
如何でしょう。このように決定的な相違点があることに気付かなかった読者の方も
いたのではないでしょうか。まぁ、そんなに落ち込まなくてもいいのですよ、そこの熟女さん。
それでは、本題に入りましょう。
昨日、そのフリマに参加してきました。生まれて初めての経験、これを初体験といいます。
おぃおぃ、そこの熟女さん、何を顔を赤くしているのですか? 勘違いをしてはいけません。
50年前の・・・あのことを言っているのではありません。
フリーマーケットと言って、必要でなくなった物を素人が安く売るマーケットのことです。
2か月前に出店応募して準備を進めてきたのです。あくまでも頭の中だけで。
時間がタップリあるということは忙しい私にとっては“百害あって一利なし”の格言通り、
まだまだ時間がある、焦ることはない。明日にしよう、明後日にしようと・・・ズルズル。
そして、前日の昼間になっても夜に頑張ればいいと、昼間から酒を飲んでしまったのである。
言うまでもありません、昼酒というものはキクものです。
目が覚めたのは、当日朝の6時。爆睡していたのです。
さぁー、それからが大変! 出品物をガサガサ物置から出し、POPをパソコンで作成し、
段ボールに詰め込んで、何がなんだがサッパリ分からなくなり・・・。
それでも何とか準備完了。販売開始時間が10時からで、搬入締切時間が9時50分。
その9時50分に何とか間に合って指定場所に向かうと、
何と、なんとまー、お客様がワンサカワンサカで、
買い物客でゴッタ返し状態。
やっとの思いで指定場所にたどり着くと、私の所だけ
ポッカリと空いていて、とても異様な雰囲気でありました。まぁ、そんなこと気にしている暇はなく、
サッサとビニールシートを敷き、取りあえず出品物を無造作に置き始めるや否や、お客様が来るでは
ないか。まだ陳列が終わってもいないのに、50円の磁石、300円のTシャツが売れていく。
おおー、これは凄い! これが夢にまで見たフリマなのか! 鳥肌が立つほどの初体験!
陳列をしながら、POPを貼りながらの販売。いやはや病み付きになりそーってかんじ。
しかし、なにか違和感が・・・。 あっ、そうだ本日の目玉商品であるピストレーサーを
忘れていたのである。しかし、時すでに遅し、今さらどうにもならず。
ここにあるだけの物で楽しもうと。 そして、チョコチョコ、チョリチョリ売れました。
でも、出品物全体の半分以上は売れ残りました。
そして、時間はあっという間に終了時間の3時を迎えたのである。
売れ残り物を段ボールに詰め込んでそそくさと帰路についたのです。
さっそく売上精算結果、
6600円の売上! ショバ代3000円 純利益3600円也!
目玉商品のピストレーサーがなくてのこの売上は納得。
それでは、本日初体験フリマの総括です。
【反省点】
・完全な準備不足
・酒の怖さを甘くみた
・競輪ポスターが1枚も売れなかった
・安ければ売れるという考えは間違っていた
・値引き交渉に弱かった
・座布団を忘れてお尻が痛くなった
【良かった点】
・意外なものが売れた(例えば50円の磁石、懸賞で当たった双眼鏡など)
・会社の先輩が差し入れにたこ焼きを持ってきてくれた
・また別の先輩が150円のミニ掃除機を買ってくれた
・何はさておき、妻の協力である
【今後は】
・フリマは大変な肉体労働なので、次回参加は不明
・今は疲労困憊で思考停止状態
・ピストレーサーを出品しても売れる自信がない
・よって、次回不参加が濃厚
かくして、フリマ初体験の一日が終わろうとしています。
買い物へ向かう妻の背中を見ながら、グビィグビィ飲むビールが美味しいこと、ウィッヒッヒー!
ほんじゃ、またやね、賢い読者の皆様方。