とめちゃん's 本ログ

読んだ本を書きとめていきます
最近の興味は:
☆UXデザイン
☆人生啓発本

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則

2012年04月27日 | アイデア・啓発本
スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則:

確かに解説者が書いている通り、iPadを買いたくなりました。

以下、気になったところ抜粋:
■ジョブスが好きな言葉「パックがあった場所ではなく、パックが行く先へ滑るようにしている」

■ヘッドラインは、70文字以下
完結・具体的・利用者のメリットが分かる

■「3点ルール」

■ユーザの「痛み」をやわらげてくれる製品やサービスが受け入れられる。

■問題提起
(1)何をするのか?
(2)どの問題を解決しようとするのか?
(3)ほかとどう違うのか?
(4)なぜ気にかける必要があるのか?

■「10分ルール」

■スライドをシンプルにすると、注目は集中すべきところ、スピーカーに集まる

■3種類の聞き手とつながりを持つ
ものごとの吸収を「耳から」「目から」「体から」吸収する人に対応する

■アイコンタクトは重要

■できることなら、自分のプレゼンをビデオに撮ってみる。

メディアは大震災・原発事故をどう語ったか─報道・ネット・ドキュメンタリーを検証する

2012年04月27日 | リスク関連
 
 
 
 
 
3.11について、メディアの取り上げ方についてまとめている本。報道が時系列で、ナレーションの書き起こしがされているので、番組のイメージがつかみやすい。原発に関するメディアから流れた情報についてもまとめられています。もちろんSNSなどの利用状況についても書かれています。

業務システムのためのユーザーマニュアル作成ガイド

2012年04月25日 | Usability UX
業務システムのためのユーザーマニュアル作成ガイド:

マニュアルを書くにも、読者(ペルソナ)を絞り込みが役に立つと書いてありました。ペルソナが適切に設定されていれば、「この説明は自分の立場や業務内容にマッチしている」と感じることができ、より具体的に内容を把握することができるようになる。

以下、採用したいと思った項目:
・中身を読む前から、「面倒臭そう」という嫌悪感を抱かれ、「難しいんじゃないか」という先入観を持たれる文書なので、読者が適切なメンタルモデルを持つことができるような配慮が必要。

・使っていい専門用語を厳選する。マニュアルを作り始める前に、ユーザに覚えてもらわないとシステムの円滑な運用に支障があるような重要なキーワードと、それ以外の技術用語を区別する。検討作業にはユーザ部門にも協力をあおぐといい。

・必要なイラストのみ掲載する

・校正の目的と観点
 わかりやすい
 探しやすい
 取り扱いやすい
 正確である
 役に立つ
 魅力的である(←システムを積極的に使いたくなるような適切な動機づけがなされているかどうか?)
 ユーザ保護の配慮がある。

デジタル時代の人間行動

2012年04月25日 | 読了本
デジタル時代の人間行動:
http://book.akahoshitakuya.com/b/4805761792
 
Web,SNSなどの発展により、人間の行動がどう変わったのか?デジタルメディアを使って、人間行動をどのように変えることができるのかについて書かれている本。2011年3月刊行の本なのですが、震災前の傾向をつかむことができました。

以下、まとめ
■法則の変化
AIDMAの法則
Attention interest desire memory Action

AISASの法則
Attention interest search Action share

SIPSの法則
Sympathy interest participation share

■Social MediaはCrowdとCloudの相互関係にある

■携帯情報端末
主たる目的が人と人とのコミュニケーションを扱う会話ツールから生活周りの情報を活かした情報伝達生活型端末へとシフトすることを表現した言葉

■「ICT維新ビジョン」(2009年)
「地域の絆の再生」「暮らしを守る雇用の創出」「世界をリードする環境負荷の軽減」

業務システムのためのユーザーマニュアル作成ガイド

2012年04月24日 | 職業経験

業務システムのためのユーザーマニュアル作成ガイド 業務システムのためのユーザーマニュアル作成ガイド

 

 

 

 

マニュアルを書くにも、読者(ペルソナ)を絞り込みが役に立つと書いてありました。ペルソナが適切に設定されていれば、「この説明は自分の立場や業務内容にマッチしている」と感じることができ、より具体的に内容を把握することができるようになる。

以下、採用したいと思った項目:
・中身を読む前から、「面倒臭そう」という嫌悪感を抱かれ、「難しいんじゃないか」という先入観を持たれる文書なので、読者が適切なメンタルモデルを持つことができるよ...うな配慮が必要。

・使っていい専門用語を厳選する。マニュアルを作り始める前に、ユーザに覚えてもらわないとシステムの円滑な運用に支障があるような重要なキーワードと、それ以外の技術用語を区別する。検討作業にはユーザ部門にも協力をあおぐといい。

・必要なイラストのみ掲載する

・校正の目的と観点
 わかりやすい
 探しやすい
 取り扱いやすい
 正確である
 役に立つ
 魅力的である(←システムを積極的に使いたくなるような適切な動機づけがなされているかどうか?)
 ユーザ保護の配慮がある。


アイデアのつくり方

2012年04月23日 | アイデア・啓発本
アイデアのつくり方

著者が書いているのは62P。ただ、アイディアを生み出す
エッセンスが簡潔に書かれているので、とても良い。
N先生、カヤック社長が参考文献として採用しているのが
理解できます。

以下、まとめ
■アイデアとは
既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない
...
■アイデアの作られる全過程
第一 資料集め−諸君の当面の課題のための資料と一般的
知識の貯蔵を絶えず豊富にすることから生まれる資料と。
第二 諸君の心の中でこれらの資料に手を加えること。
第三 孵化段階。そこでは諸君は意識の外で何かが自分で組み合わせの仕事をや
るのに任せる。
第四 アイデア実際上の誕生<ユーレカ!分かった!みつけた!>という段階。
そして
第五 現実の有用性に合致させるために最終手身にアイデアを具体化し、展開さ
せる段階。

発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法

2012年04月22日 | アイデア・啓発本
発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法
http://book.akahoshitakuya.com/b/415208426X

火曜日に居室の引っ越しがあるので、プチ居室IDEO化してみようかな。と思いました。300P超す本ですが、内容が、とてもユニークなので、一気に読み切りました。今、ワークショップが花盛りですが、この会社の発想が伝播している感もあるなと思いました。

以下、火曜日に、my deskに貼ろうと思っている言葉:
#とても参考になる個所が多くまとめとして書ききれません。
・顧客を-顧客でない人びとをも-観察する。特に集中している人がいい
・前向きな「ボディーランゲージ」を従業員と訪問者に送れるような仕事場を工夫する
・製品やサービスを提供するとき、「名詞」ではなく「動詞」で考える。それによって、あなたの会社やブランドと出会うすべての人のためにすばらしい経験をつくりだせる
・ルールを破り「失敗して前進する」。そうすれば、変化は企業文化の一部となり、交代することはほとんどなくなる。
・人間らしさを失わず、組織の環境を調整して、ホットチームが生まれ育つ余裕を作る。
・一つの部門から別の部門へ、会社から将来の顧客へ、そして最終的には現在から未来への橋をかける。

ファシリテーション 実践から学ぶスキルとこころ

2012年04月20日 | Workshop
ファシリテーション 実践から学ぶスキルとこころ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4000246488

日本でメジャーなファシリテーターの実践例が5つ掲載されています。基本的なファシリテーションスキルが分かりやすく書かれています。

以下、まとめ
■発言を、そのまま書く。
... 要約しない方が、議論の拡大につながることが多い

■作業の流れ:共有~拡散~収束~共有のステージ
(1)共有:様々な情報や、目的・ゴール設定などを共有し、参加と相互作用の根底を作る段階
(2)拡散:自由な発想でアイディアを広げ、多様な可能性をふくらませる段階
(3)収束:具体的な成果に向かって意見を集約し、まとめていく段階
(4)共有:今までの成果を確認し、次に向けてのステップを明確にする段階

■クリエイティブ・カオス
創造的な成果を生み出すために必要な混沌。こういう状況が起こり得ることを、知っておく

■オリエンテーションのOARR
OUTCOME 求める成果、生み出したい成果、ゴール設定、終わった時のメンバーの状態
AGENDA 進行次第、討議項目とタイムテーブル 
ROLE メンバーそれぞれの役割や心構え
RULE メンバー間のルールや、この場での約束事

■アイスブレイク
アイスブレイクという言葉は、使わない。「脳を活性化させるために、ウォーミングアップしましょう!」などの言葉かけが良い。

■ブレインストーミングのルール
「質より量」
「自由奔放」
「出た意見からの連想・連結自由」
「出された意見に対する批判厳禁」

スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション―人生・仕事・世界を変える7つの法則

2012年04月19日 | 読了本
スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション―人生・仕事・世界を変える7つの法則
http://book.akahoshitakuya.com/b/4822248569

英語の苦手な私でもわかりやすいキャッチフレーズ
Have the courage to follow your hesrt and intuition. They somehow already know what you truly want to become.

We're gambling on our vision, and we would rather do that than m...ake "me-too" products. For us, it's always the next dream.

Creativity is just connecting things.

I'm as proud of what we don't do as I am of what we do.

以下、まとめ:

■ジョブズ流 人生・仕事・世界を変える7つの法則

法則1:大好きなことをする(キャリア)
法則2:宇宙に衝撃を与える(ビジョン)
法則3:頭に活を入れる(考え方)
法則4:製品を売るな。夢を売れ。(顧客)
法則5:1000ものことにノーと言う(デザイン)
法則6:めちゃくちゃすごい体験をつくる(体験)
法則7:メッセージの名人になる(ストーリー)

■ミッションとビジョンの違い
つくるものを示すのがミッション
どのような形で世界をよくするかを示すのがビジョン
 ビジョンは、簡潔/具体的/徹底的
 A computer in the hands of everyday people

■アップルのエバンジェリスト
「それはできません」とは言わず、「どうしたらいいのか、今はよくわかりませんが、なんとかします」という

■知覚と認知
知覚とは、光子が網膜の光受容体にぶつかり、神経を経由して脳に信号を送るプロセス
認知とは、「神経の信号が脳を解釈するとても複雑なプロセス」

■コンピュータ業界の電話
マッキントッシュを「コンピューター業界の電話」にしたい。普通の日地でも使えるコンピュータにしたい

■イノベーターのDNA
連関力
疑問力
実験力
ネットワーク力
観察力

■究極のフォーカスグループとは、自分たちがどう思うか?
「僕らは、まず、自分がほしいものは何なのかを把握する」
顧客自身が気づいていない欠点を直す

■なぜ生み出せる?
顧客のことを本当によく知っている。顧客に感情移入し、顧客そのものとなる。そして、顧客以上に深く顧客のことを理解する。そういう顧客のために製品を作る。

■ザッポスの顧客サービス
(1)家族であるかのように接する
(2)文化に合う人物を雇用する
(3)チームを信頼する
(4)すべてを共有する
(5)楽しむ!

造形ワークショップを支える: ファシリテータのちから

2012年04月19日 | Workshop
造形ワークショップを支える: ファシリテータのちから
http://book.akahoshitakuya.com/b/4864630062

ワークショップという言葉の定義が書かれている。美大の先生が書かれているが、とても言語を大切にしている姿勢が貫かれているのは、今まで読んできたワークショップの本とは違うなと感じなした。

以下、まとめ:
「ワークショップとしか言えないワークショップ」の定義
... 参加者が主体となった教育であり、その過程や結果を参加者が享受することを目的とするが、その知識や技術の習得や資格の取得などを目的とせず、さらに準備して見守るファシリテータは存在しても、指導して評価する教師が存在しないもの」

中野民夫「ワークショップ」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4004307104/
「体験学習」や「参加型学習」、さらに「未知の何かを共同で生み出す創造の技法」として言及。「先生や講師から一方的に話を聞くのではなく、参加者が主体的に議論に参加したり、言葉だけではなくからだや心をつかって体験したり、相互に学びあう、グループによる学びと創造の方法」

掘公俊
「ワークショップとは何か?私は5つの要素<参加><体験><協働><創造><学習>を話している」
「ワークショップとは主体的に参加したメンバーが協働体験を通じ想像と学習を生み出す場です」

高橋直治:世田谷美術館
「場と時間を共有して、楽しく何か新しいものが創造できれば、それはワークショップ」

The Oxford English Dictionary
1.A room, apartment, or building in which manual or industrial work is carried on.
2.A meeting for discussion, study, experiment, etc., orig. in education or the arts, but now in any field; an organization or group established for this purpose.

造形ファシリテーション能力:
「企画力」
「組織力」
「記憶力」