5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)
クリリンと餃子の如く、ヴィン・ディーゼルとハゲしい最強ハゲ決定戦(ニヤリ)を繰り広げているジェイソン・ステイサムの最新作で御座います。
『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』があまりにも面白く、その後も『
トランスポーター』を始め、それなりに面白い作品が続いたため、出演作があれば何となく追いかけていたのですが・・・
よ~~~く考えてみると『
アドレナリン』のよーに激しくハズしてる作品もチラホラ・・・
てか、そこまでいかなくても実は半分ぐらいはヤラかしてるんじゃないかと・・・
てか、気が付けば何気にセガール的なポジションの役者になりつつあるよーな・・・
ま、そんなことを思いつつ観たこの作品なのですが・・・
う~ん、まーまーですかねぇ。
良くも悪くもいつも通り。
それなりにアクションシーンがあって、それなりにバイオレンスで、それなりにストーリー性・・は、ほぼないですかね。
まぁ、ストーリー自体はそれほど重要ではないですからね、彼とセガールは。
そんな感じで、良くも悪くもいつも通り、偉大なる(いや、全然偉大ではないのだが・・・)マンネリズムで御座います。
でまぁ、そーなることが分かった上で観たので、普通に、そこそこに、ボチボチ楽しめはしたのですが、や~~っぱり、出来ればもう少しどこかで楽しめる要素が欲しかったかなぁ~と。
全部がそれなりで、突き抜けるものが一切なかったですね。
で、主演はもちろんジェイソン・ステイサム。
はい、いつも通りでした。
こーなると、いっそ彼の出演作は全て『○○の・・・』みたいにしちゃっても・・・
なんて考えると、実は『沈黙』シリーズがある(勝手に付けられてるだけだが・・・)セガールの方が強みを持ってるのかなぁ~とか、役者としてそこまでイメージを固定化されちゃうのは逆にダメなことだしなぁ~とか、全く以ってワタクシが心配する必要のないことを思ってみたり・・・
まぁ、まだ見限るには早いかなぁ~と。
て、別にセガールも見限ってないですけどね。
共演者の中ではやっぱりドナルド・サザーランド。
こんな作品(ぉぃ!)の中でも存在感を放ってました。
てわけで、いらんことばかり考えながら観たこの作品。
今日からカンザス州の広告だけは要チェックですね。