7点(10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)
毎度毎度毎度毎度、ワタクシを高~いレベルで満足させてくれるピクサーの最新作で御座います。
で、今回ももちろんハズレは有り得ないだろーと思いつつ、実はキャラが微妙だなぁ~なんて思いもあったり・・・
なので、ぶっちゃけ、いつもほどのテンションMAX状態まで上がらないまま観させて頂いたわけですが・・・
いっやぁ~、面白かった。
ぶっちゃけ、またまたピクサーやってくれたって感じですね。
もうですねぇ、ワタクシがあれやこれやと心配するまでもなく、何をどーすれば面白くなるのか、誰もが楽しめるよーになるのか、ツボがよ~~く分かってるんですよね。
まぁ、流石は『モンスターズ・インク』『
カールじいさんの空飛ぶ家』のピート・ドクター監督と言ったところでしょうかね。
テンポ良いし、メリハリもしっかりしてて、映画として凄く分かり易い作りになってるし、でもって、ピクサーらしく小ネタも利いてるしで、ほんと、全体的にレベル高かったです。
正直、ワタクシも迂闊にもハラハラしちゃいましたし、子供でも大人でも楽しめる良作って感じでした。
まぁ、傑作と言うにはもちっと何か足りないかなぁ~とも・・・
ま、その辺は、奇を衒わずストレートに正攻法で作った結果でもあるんでしょうけどね。
あと、小細工しなくても、頭の中の表現に対するアイディアを最も効果的に魅せる方向性を目指したのかなぁ~なんて思ったりも。
そっちで目一杯楽しませよーという意図なんでしょう、きっと。
もう一捻りあったらもっと良かった気もしますけど、これはこれでワタクシ的には十分に満喫させて頂きました。
で、ピクサーと言えば超美麗なCG映像。
今回もそりゃもう最高の出来栄えでした。
てか、もうとっくにこれ以上ないぐらいのレベルに達しちゃってるので、実際見てても良い意味でほっとんど映像に気が向かないって言うか・・ほんと、ただただ、お話に集中出来ちゃうんですよね~。
そーゆー意味でも、究極というか、至高というか、ま、本当に完成の域に達しちゃってるなぁ~と。
てわけで、絵的にも内容的にも満足度の高かったこの作品。
強いて言えば・・・
いや、強いて言わなくても、ワタクシ的にはドリカムの歌は要らなかったかなぁ~と。
ぶっちゃけ、サビ以外は子供がスンナリ歌えるよーなメロディじゃないし・・・
狙いは分かるけど、ぶっちゃけ、コンセプトとズレた曲かなぁ~と。
正直、本編に入る前がチミっとしんどいというか、あれじゃテンション上がらんです。
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インサイド・ヘッド@ぴあ映画生活