暫しの休憩から、準々決勝のガチンコ勝負。ワールドカップもいよいよ本番。
ブラジルvsオランダ戦も予想外の結果でした。
前半早々のロビーニョのゴールでブラジル楽勝と思った私でしたが、スナイデルのゴール前へのクロスが思わぬ形でオウンゴール(公式記録が修正され、スナイデルのゴール)で1-1。
ここから流れが変わってきました。
CKをカイトが頭でそらし、またしてもスナイデルのゴールでオランダが2-1勝ち越し。
ブラジルの焦りが頂点に達し、フェリペ・メロの愚行からレッドカード退場で勝負ありでした。
サッカーの神様は、我々のシナリオ通りには進めてくれない天邪鬼ですね。
でも主審の西村さんは、毅然とした態度で立派なジャッジだったと思っています。お疲れ様でした。
ガーナvsウルグアイ戦もドラマがありました。
延長後半のロスタイム、ガーナー勝ちこしと思われましたが、ウルグアイのスアレスが手でブロックして、レッドカード退場でPK。
これで勝負ありと思われましたが、何とクロスバーに当たってノーゴール、PK戦。
少年サッカーには、お勧めできませんが、レッド覚悟で手で止めて、少ないかもしれないが、勝つチャンスを咄嗟に選択した執念が、結局、ウルグアイをベスト4に。
サッカーの神様は、本当に天邪鬼ですね。スアレスはウルグアイの英雄になったのか?
アルゼンチンvsドイツ戦も予想外の結果でした。
アルゼンチンの個人での打開の限界が見えた試合でしたし、ドイツのカウンターの迫力、連動連係は凄いなと感じました。
個人的には、メッシをもう少し見たかったのですが、残念。
ドイツ若手の活躍に、ドイツはここから暫くの間、世界のトップ君臨するのではないかと思っています。
パラグアイvsスペイン戦も力の入った試合でした。
お互いのPKが、入っていたら、また違った結果になっていたかもしれません。
最初のスペインの与えたPKは、誰がジャッジしてもPKでしょう(CBピケの愚かなファール)、しかし、パラグアイの与えたPKは、微妙なPKでしたね。
特にスペインのPKのやり直しは、少年サッカーでもしない初歩的ミス、蹴る前にペナルティーエリアに入るかよ!
やり直しの時も、実は蹴る前にスペインがペナルティーエリアに入っていましたので、もしゴールに入っても再々やり直しでした。偶々入らなかったので守り側の有利ということでそのままでしたが。
スペインでは、サッカールールが異なるのか?
でも最後は、パスで崩してスペインらしい(バルサらしい)勝ち方でした。
7月7日(水)は、準決勝2試合、ウルグアイvsオランダ、ドイツvsスペイン。
サッカースタイルが異なる4チームがどう勝ち上がっていくのか興味が尽きません。
睡眠時間を確保できるかな??