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常識とは何?何気なく使う言葉の危うさ。噛みつき亀風味でもの申す。脱線ご容赦。あくまでもお馬鹿な私の私論です。最近ボケ気味

デフューズとは

2017年09月07日 19時56分45秒 | 1から始める超初心者用写真講座

光を拡散するという意味が第い一義的なものだ。主光源と被写体があるとしたら、被写体に当たる

光を拡散するということ。例えばストレートな光は「硬い光」といわれディフューズしたものは「柔らかい

光」と言われている。柔らかい光は、光が拡散されるためにハイエストライトとディプシャドウとの差が

少ない。また影なども出にくいのである。こうした利点の反面「俗にいうメリハリがない写真」つまり

ハイエストライトがわかりにくいものになるという危うさはある。

撮影するものによって使い分けるべきなのだ。ちなみにディフューズする方法として、光源を何かに

バウンスさせるとか(傘トレなど)トレペをかける方法(ライトバンク等)或いは、反射ボード、

天井等もバウンスできる(ただし天井などによっては色気(いろけ=色の調子)が変わることがある

ので注意して欲しい。

新聞の日曜版で 有名人のインタビューとともに、写真が載るコーナーがあって、

一灯撮り(傘トレ)でこの位置しかないというライティングをしている写真部員がいた。

それは鼻筋がたちキャッチライトがはいり、反対の頬に逆三角形のハイライトがはいりかつ

光源側のほほにはハイライトが立つ、レンブラントという中世の画家が考えだした表現技法で

俗にレンブラントライトと呼ばれるものなのだ。

ナショナルのごく普通のGNが50?位の機材と傘だけで写しているのである

シンプルイズベストと箱のことかもしれない


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