型染めのTシャツ

今年の"花咲く頃"展は

3月30日〜４月4日まで。

その展示会の作品作りも、

そろそろ焦って来た。

Tシャツは3枚染める予定だが、

やっと1枚染まった。

ドルマンスリーブのゆったりサイズ。

袖は7分袖なので、

季節を問わず、着られそうな綿のTシャツ。

型染めで染めた。

デザインして、型を彫り、浸染用防染糊を塗布して、

スレン染料の黒で染めた。

浸染用防染糊は、熱湯に浸して、ゴム状に固めてから、

染料に入れて染める。

15分染め、水洗いして、糊を落とすと、

防染したところは、

染まらず白く残る。

思い通り綺麗に染まった。

このＴシャツは、染料店で購入した染色専用のTシャツなので、

デザインが限られてしまう…ので、

ちょっとアレンジして…

袖口に、染料と同じ黒のリブを縫い付けた。

袖のたくし上げもスムーズで、

オシャレ…って感じ。

一枚一枚、手作りの一点もの…

いつも、自分が着たいと思う物を作っているのだが、

大事に来てもらえる人が、現れると良いな！

久し振り、HMさんと染色

2月22日☀️

風も無く、日差しが明るいので、

気温以上に暖かく感じられた1日だった。

久し振りにHMさんが染色に来られた。

本当に久し振り…。

忙しい毎日を送っていたようだが、

元気だったそうだ。

良かったよ。心配してた…よ

今日、HMさんは、

薄いグレーパープルと、黒のTシャツを持って来られていた。

彼女は私より5歳若い…が、

それ以上、歳の差があるように感じられる程、

若々しい感性と、豊かな想像力を持ち合わせていて、

きれいなデザインや、

型にハマったデザインは好みでないようで…

いつも染める作品は、独創的だ。

今日のTシャツも、

彼女の得意な技法。

細い線に染めるため、

細かく折りたたんで、ゴムをかけて、

ブルーと、ダークブルー の

2色のスレン染料を半々に混ぜた染液で染めた。

グレーパープルのＴシャツ

黒のTシャツ

同じような染めても、色の入り方や抜け方

が違うのは、

元から染まっていた染料の違いからだと思う。

これでも十分きれいのだが、

HMさんには

まだ、物足りない…そうだ。

グレーパープルのTシャツは、

上半分をグリーンのスレン染料で染めた。

下の黒のTシャツも、

グリーンをオーロラのように染めた。

いいね👍👍👍

HMさんの差し入れのランチ

ふあふあのオムレツとスパゲテー

喜ハ洲総本舗のみたらし

美味しかったよ

久し振りのHMさんとの染色

楽しかった！

一人で染めるより、やっぱり仲間と、

ワイワイ言いながら染めると、

楽しい色やデザインが生まれてくる…気がする。

私自身も、気持ちが若くなれる…

ちめいど雄介くんのライブ、そして繋がり…

朝、ベランダのガラス戸を開けた…とたん、

生暖かい空気が部屋に流れ込んできた。

思いがけない暖かさにびっくりした。

家の中より、外の方が暖かい…と言う、

珍しい現象…。

そんな暖かな1日

今日は午後から、ちめいど雄介くんのライブを見にギャラリーアライに出掛けた。

昨年の8月に予定していたライブが、

コロナで中止になっていたので、

久しぶりのライブ。

1ヶ月も前から、チケットを予約して楽しみにしていた。

嬉し過ぎて、早目に家を出たので、

開場の14時30分まで、ウロウロ時間を潰さなければならなかった。

ライブは、時間をオーバーするほど盛り上がった。

ライブには、いつも熱心に応援されている

熱い熱いファン達がいて、

その人達は、２０年ぐらいのファン歴で、

６年目の私とは格が違うようで、

近づく事も出来なかった。

いつもは、さほど気にならなかったのに、

今日は、その人達の圧に押されて、

ひどく気後れしてしまって、

心の底からライブを楽しめなかった。

…が、

ライブ後に、4月の展示会の話をキッカケに、

LINEを交換して下さい…と声をかけられ、

5人とLINEを交換してもらった。

６年目にして、

やっとファンとして認められたようで…嬉しかった。

私の娘ぐらいの年頃の人たち

歌の振りや手拍子は、いつも一拍遅れでついて行く…私。👏 

雄介くんの応援も…一拍遅れながらも、

若いみんなに着いて行こう。

繋がりを大事にされる雄介くんから、

また、繋がってもらえたよ

宮水学園の学園祭

16日　17日は生涯学習大学宮水学園の

宮水学園祭

コロナから3年振りに開催された。

コロナ禍から脱して、未来に希望が持てますように…と願って、

今年のテーマは、「希」(ねがうと読む)

斉唱　社交ダンス　民謡　マジック　フォークダンス　オカリナ等々…

12時から、

19のコースが一年間練習した成果を

ステージで発表した。

また、20の自主グループの絵画や、習字や、編み物や俳句等の

力作もたくさん展示されていた。

私が受講する芸術コースは、

A班とB班に分かれ、

それぞれの班が、

2曲の歌を合唱と、

シェーカーとカスタネットの演奏で参加した。

私はA班のシェーカー担当だったが、

B班の人員が足りなくて、

B班の応援にも行って、

両方のステージに立ったので、

大忙しだった。

時間に追われ、

アイドル並みの忙しさに疲れたが、

キャーキャーワァーワァーと、

はしゃいで、楽しかった。

学園祭の開催時間前に、

受講生の中にロックバンドをやっている人がいて、🎸🥁🎸

賛助出演として、

ロックを6曲演奏してくれた。

60歳を過ぎてもロック…カッコいい！

このように、

受講生の中には多才な経歴を持っている人も多い…ので、

勉強になる。

頑張って受講した宮水学園も

後一回の講座で卒業となる。

一年は早かった。

今年も、また、どんな出会いが待っているだろうか…

どんな学びがあるだろうか…

今年の受講も、楽しみだ。

大先輩の皆様のように、

90を過ぎても、

学びを続けていたい…と思う。

型染めのWサコッシュ

今朝の朝散歩

久しぶりに指先がジンジンと痛くなるほど

冷たかった。

少しづつ空気が和らいで、

春の訪れを感じ始めていたのだが、

今日は、ちょっと逆戻り…って、とこかな？

昨日はシトシトと静かな雨の1日だった。

私は家に居て、

展示会用の作品作りをした。

Wサコッシュは昨年も作った。

昨年は色違いの無地のサコッシュだった。

今年は、少しバージョンアップ。

前側のサコッシュには、型染めを、

後ろ側のサコッシュは同じ色の無地にして、

大きさも5センチ大きくした。

赤いファスナーと丸い柄が可愛い…だけでは無い。

容量も増え、使いやすくなったと思う。

展示会の一点もの。

これは市販の10号帆布を使用したが、

染色する上で大事な事がある。

それは糊抜きの下処理。

市販の生地は、糊や色んな加工処理がされているがほとんど。

今回も染める前に、

糊抜きや精錬の処理をした。

生地にイソジンを一滴落とす。

上のように染み込まず、真っ黒になるのは、

糊抜きも精錬もされていない…ので、

その下処理が必要になる。

ノイゲンWSとネオプライマーゼを

加えた液の中で、１時間精錬した。

染色する前の、見えない下処理は、

結構手間で、

その労力は、表には出ないが、

結構手間をかけて、

丁寧に染めているのです。

このサコッシュも展示会に出します。

見えないところの努力…見て下さいね。