Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

アメリカンアイドル・シーズン7、マイケル・ジョーンズ急逝

2014-08-09 11:16:45 | アメリカンアイドル
デビッド・フォスターがFB上に下記の動画をアップした。
懐かしいなぁと思い観ているとそこに"RIP"という表記が。
信じられないまま、マイケル本人のFBページを見ると、
ヘッダーの画像が"RIP"となっている。
驚きのあまり検索すると、8月1日に亡くなっていたとある。
7月末に足を捻ったことから血栓ができ、病院で治療を受けていた。

マイケル・ジョーンズ(Michael Johns)アメリカンアイドル・シーズン7に登場、
ルックスと歌唱力で人気は高く、楽々とトップ10に入る。
しかしながらトップ8で脱落。
彼に劣るコンテスタント達がいたのにどうしてこんなことにと、
応援していただけにかなり悔しい思いをした。
それはアメリカ全土でも同じだったようで、
「なぜマイケル・ジョーンズはトップ8で敗れたか」
というyoutube動画を作った人までいた。

理由は『男女比を合わせるため』という説で納得した。
多くの非難が寄せられ、
その後、アメアイのトップ10で男女比は関係なくなった。

アメリカンアイドル・シーズン7、優勝者はデビッド・クック、
準優勝者はデビッド・アーチュレッタ、
この時のアメアイはレベルが高かった、観る方も燃えていた。

落選が発表された時のマイケルは落ち着いていて、
他のコンテスタントの女性たちが涙したり、ハグしたりする中で、
反対に慰めてさえいた。
この時の彼の態度からますますファンになった。
マイケル・ジョーンズ、外見と歌の実力、人柄の良さから、
視聴者にもコンテスタント達にも慕われていた。
彼のおおらかさについて、オーストラリア出身だからいう説もあった。
トップ8で脱落してもトップ10には入っていたので、
全米ツアーに参加できることに希望をつないでいたマイケル。

そんなマイケルを救ったのは、デビッド・フォスターだった。
エリック・べネイも招かれ歌った2008年の"David Foster & Friends"、
何とここにデビッドはマイケル・ジョーンズを呼んでしまったのだ。

そしてその時に披露した曲がこの映像、
映画、"St.Elmo's Fire"から"Man In Motion"
デビッド・フォスターのステージを飾る大御所達、
ピーター・セテラ、セリーヌ・ディオン、ブライアン・マックナイト、
シェリル・リン、ジョシュ・グローバン、マイケル・ブーブレに交じり、
堂々たるステージを見せたマイケル・ジョーンズ。

この時、アメアイはまだトップ4ぐらいの時期だった気がする。
優勝を逃しても更にステップアップしているマイケルの姿に、
胸がスカッとする想いだった。
その時期、スタジアムに招かれアメリカ国家を歌うマイケルの映像も見た。
アメアイでは落選してもアメリカが彼を放っておかなかったことに感動も覚えた。

デビッド・フォスター&フレンズの映像、
マイケルは招かれた喜びが溢れ、生き生きと歌い上げている。
35歳とは余りに若過ぎる。
人の命のはかなさを思うと同時に輝いていた瞬間を胸に留めておきたいと思った。

RIP.Michael Johns

Michael Johns - Man In Motion (John Parr, St. Elmo's Fire) (live 2008) HD 0815007


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