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[電子機器]赤外線リモコンの製作の続編

2010-11-08 16:10:50 | 電子機器




前回の「赤外線リモコンの製作の続編」での課題が解決しました。

>1、待機時の消費電流が多い事
>メーカー製リモコンの待機時の消費電流(2μA)に比べ1桁多い(40μA)

この件は、電圧監視回路の消費電流の問題でした。
>CPUのブラウンアウトリセット設定を以下の通り2.05Vとしている。
>#pragma config BORV = 3 // Brown-out Reset Voltage BORV=3 →2.05v (Minimum setting)

この電圧監視回路をOFFにすると
#pragma config BOR = ON  ->  #pragma config BOR = OFF
消費電流が(40μA) -> (1.3μA) と減り、メーカー製リモコンの待機時消費電流(2μA弱)の水準までとなりました。
あと残っている1.3μA がなんであるかを追求しました。
考えられる事は、PIC18F2550の未使用ピン処理です。何も指定しないデフォルトは入力となります。
入力でもプルアップ抵抗がありません。入力がオープンな為、微妙に電流が流れている可能性があります。全てをOUT指定して見ました。
すると、1.3μA -> 0.0μA となるではないですか。この値だとメーカー製リモコンよりよくなります。

ブラウンアウトリセット回路についてのURLがありました。
「リセットの使い方」


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