世相を斬る あいば達也

民主主義や資本主義及びグローバル経済や金融資本主義の異様さについて
定常で質実な国家像を考える

菅政権崩壊は今月か?超大胆予想 アメリカこけたら隷米政権はコケル

2011年02月02日 | 日記

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菅政権崩壊は今月か?超大胆予想 アメリカこけたら隷米政権はコケル


昨年の6月、菅直人が民主党代表になった時点から奇妙な男が首相になったものだ、と思った。市川房江と云う純真無垢な婦人活動家を最終的に裏切った男が日本国家の頂点に立つこと自体、奇異だった。奇異と云う筆者だけではなく多くの国民が共有する杞憂は、日増しに深化していった。 参議院選における菅直人の無知蒙昧度は一定の見識ある国民には歴然と見えていた。

その後の推移はご覧のとおりの有様だ。米国の衣を借るキツネと云うか、無茶苦茶の限りを尽くし、議会制民主主義を崩壊させようとしている。いまさら、それを筆者が証明する必要はない。周知の事実だ。知っていても国民に嘘をつく必要のある「システム独裁権力」に属するマスメディアの怠慢と捏造が、菅直人の唯一の頼みの綱である。

しかし、何度も言うように日本の「システム独裁権力」の大ボスであるアメリカは完璧に張り子の虎経済指標で生き延びている。拙コラムで既に述べているように国際金融組織に牛耳られたマヤカシの経済破綻国家なのは紛れもない事実だろう。経済の疲弊は各独立州の財政上の危機を迎えている事実が証明している。

アメリカ合衆国と云うのは、謂わば独立した州の連邦であり、州兵も別途存在するし、法律だって異なる。つまり、アメリカを支える各州の財政は合衆国に関わりなくデフォルトしていくわけで、まとめてアメリカがデフォルトはしない。ただ、幾つものデフォルト州債が集まる合衆国の国債は、結果的にデフォルトする危機に直面している。

にも拘らず、アメリカと云う国は、過去の幻影にしがみつき、後ろから経済を支える日本と中国と云う「つっかえ棒」を総身に知恵の回らぬデカイ身体で覆い隠し、日中韓を異なる手法で脅し、東アジアを子分として維持しようとしているのだ。世界でアメリカの属国となるのは、日韓だけと云うのは、もう間もなく現実のものとなりつつある。

チュニジアに続き、エジプト・ムバラク政権は崩壊する。粘っていないで、早々に亡命した方が身のためだ。チャウセスク夫妻のような目には遭いたくないだろうに。アメリカもヤバイと感じたらしく、大使館員にエジプトからの脱出を命じたのだから。

ところが、チュニジア、エジプトだけで事は治まらない。ヨルダンにも飛び火、リファイ内閣は総辞職し、アブドラ国王が鎮静化に当たっているが、エジプトのムバラク崩壊を聞きつけた国民が国王にまで追求の手を伸ばす危険は高い。イラクも混乱するだろう。間に位置するパレスチナ、イスラエルはどうなる? 宗教や民族の睨みあいを上手いこと親米に導いてきたアメリカの支配構造が、音を立てて軋み出している。

おそらく、手のつけられない連鎖が、中東及び北アフリカで勃発し、親米政権は悉く駆逐される。その中で、悪の枢軸(イスラムから見た場合)アメリカ政権を左右するほどの力を持つ、イスラエルと云う国家が、反米国家にぐるりと囲まれる構図が現出する可能性は高くなってきた。サウジだって危ないものだ。皇族たちが油を貪り、国民に喰いカスを施している実態が判れば、エジプト、ヨルダンの影響は必ず来る。

その結果、イスラエルの孤立は徹底。地政学上最悪の事態を招くだろう。そこでおとなしくなるイスラエルなら、それまでだが、そんな国ではない。イスラエルvs中東諸国のいがみ合いが日に日に増幅するのは、決定的だ。単なる戦争なら、好きにやってくれで済むのだが、多勢に無勢のイスラエルは間違いなく、先制核攻撃に出るだろう。アメリカにも参戦を要求するだろう。さぁどうするアメリカ様だ。

日本の沖縄基地をどうのこうの、そんな場合ではないだろう。まして、菅直人政権の後ろ盾などしている余興はやめたらどうだ。自分の尻を拭くことを考えろ。菅直人など見捨てた方が良い。当分、日本などと云う国の内政に興味を示さなくて良い。日本国民が自分で考え、思ったように政治を行うので、中東21世紀戦争に備えよ!日本の米軍基地は使うなよ!北朝鮮がイランに呼応して、日本に出来そこないの原爆でも落としたらどうしてくれる。オマエ等、アジア人への責任のなさは、ベトナム戦争で、嫌という程知らされている。

実は、既に菅直人政権にアメリカは印籠を渡した気配がある。「もう君の応援はやめた。中東で手一杯なので、自力で政権は維持してくれ」多分そのような感じだ。意外と早く菅政権は崩壊する状況になってきた。閣僚も党幹部も、小沢問題で、処分に前向きな発言が消えた。ことのほか野党の菅への追求が厳しく、朝日や読売の指示通り動いたのに、なんか変だ。そう、アメリカは当面、日本の政局から距離を置いたのだ。

鳩山小沢は拙いと云うキャンベルやクリントン国務省関係者の主張を信じたオバマが馬鹿ものだ。菅と岡田に目をつけ、八百長までして、首相にしたものの、仙谷と云うゴロツキがのさばるとは、思いもよらなかったようだ。外務省の情報でも、仙谷と云うゴロツキ度を甘く見たようだ。野中と組みだしてからの仙谷はゴロツキ度に磨きがかかった。これが米国国務省の読み違いの原点だ。

いずれにしても、早いと今月中旬に菅政権は崩壊する、そして3月には総選挙?。筆者はさすがに、解散はしないと思うのだが、小沢一郎に復権されるくらいなら、破れかぶれもあり得るのだろう。しかしね、菅や仙谷は枝野は選挙したら、落選だけどね。それでも良いのだろうか?昨日の小沢の漏らした言葉によると、衆議院議員で安全圏な議員は100人程度だそうだ。おい!菅直人・岡田・枝野聞いているか!残る200人の衆議院議員も聞いているか?オマエ等は本当に馬鹿だよ、馬鹿の二乗に輪を掛けた馬鹿だよ、塵溜めのような烏合議員集団だ!政治の「せ」の字も知らずに、何が小沢一郎の政治とカネだ!


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