あ~あ、またサボってたよ・・・
もう今日から3月ですな~
一頃のようなとんでもない寒さは無くなってきたけど、まあまだ夜は寒いよね
っで、ナイフなどなどの工作は例によってジワジワ微速前進でやってます
以前の更新ではファイターのハンドルを粗削りして、ボルト&パイプを着けたあたりでしたが
その後、ボルト等の余分を切り落とし、ハンドル材と面一になるよう削る
本格的にハンドル成形
っで、現在は形状としては出来上がって、ベルト傷を取りながら800番のベルトまで掛けてる途中
ここまで来ると、完成時の雰囲気もわかりますな~
例によって、最終的な仕上げは手作業になりますけど、その前にシースを作ってしまう
理由はとしてはシース作ってる間、スリ傷や打痕ができる可能性もある事と、シースが出来てウェットフォーム後の乾燥時間に最終仕上げをしたいから
そんなわけで、現在はシースを製作中~
3つ同時なのでけっこう大変・・・
さて、昨年の更新以降、ブログに登場せず消息不明だったスリップジョイントの試作
実は大失敗ブッこいてまして・・・
スプリングがボキッっと・・・
以前にも書いたハーフ時に節度感の悪さも解消して、他の部分もなかなか良い具合に調整できたんだけど
アッチコッチ削ってる間にスプリングが弱くなってしまい、ど~にもテンションが弱いという状態に
『さすがにこれはスプリング作り直しだな』と思い、どうせ作り直すならダメ元で曲げてみたら、やっぱりダメで折れました・・・
というわけで、試作1号はスプリングの作り直しが確定しましたが、まだ2号がある!!
1号で得られた事を踏まえて2号の調整をやりたいと思います
そう言えば、栓抜きを作りました
ずいぶん前からキーホルダーになってた物がアルミ製だった為、王冠に掛かる爪がスリ減ってしまい使えない状態に・・・
じゃ、まあ作りますか~
という感じで試作
こんな感じになりました
っで、今回は新しい表面の仕上げも実験
バレル研磨という処理で、工業的にはかなり幅広く行われてる処理です
もうずいぶん前からやってみたかったんですが、ナイフのブランクでいきなり試すのは腰が引けてましたが、この栓抜きなら惜しくない!!
というわけで実験の結果はなかなか良くて、ザラザラな見ためだけど触るとツルツルみたいな面白い仕上がりです
後からわかった事ですが、海外のナイフでは以前から行われていて、ストーンウォッシュと呼ばれて普及してるようですね
っで、さらに発展したのがこれ↓
素材をSLDにして、熱処理してあります
栓抜きの部分をガットフックにして、切れるようにしたら便利な気がしたんで作ってみた
でも、ガットフックの部分作るの初めてでしたが、けっこう難しいね・・・