HEY*3を観た。
指原莉乃withアンリレで「意気地なしマスカレード 」をテレビ初披露(AKB48まとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51843757.html
指原莉乃2ndシングルType-Aのジャケ写センターがまさかの川栄李奈(AKB48まとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51843809.html
もう、いかにもやすす先生って感じ。
発想がらしいなと思った。
視点をずらして、マイナスをプラスに変換する。
素材を作るのではなく、素材を加工して付加価値をつけて出していく。
指原を活かしつつ、他を引き立てる。
(そういう意味で、指原そのものの価値だけではなく、指原の利用価値がまだまだあると考えているのだろうね。)
うまいと思う。
ゴリ推しの光と影
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/287519bfb7ede2710136f5afe67b9b95
でも、やっぱり考える時間が足りないかもしれないと、心配になる。
あらかじめ決めつけない、予定調和を壊すというのをポリシーにしているのはわかるのだけど、全体のストーリーが弱かったりしないか。
戦略が「点」なっていないか。(気のせいかもだけど)
「線」なり「面」のストーリーになっていない。(気がする)
企画が単発だから、ネットワーク効果も複利効果も、つまるところ相乗効果が生まれない。(気のせいかも)
規模が大きくなる前には有効だった施策が、今では沼に杭を打つように沈んでいく。
『AKB48』ブランドを消費するばっかり。(なんだか唯我独尊的な楽しみをひたすら見せつけてる感じ)
ブランド力がある今のうちに使わなければ!という焦りばかり感じる。(個人的な感覚的な話)
いつも観念的で悪いのだけど、ジェームズ・C・コリンズの『ビジョナリーカンパニー』の名言を噛みしめて欲しいな。
調査研究の結果、ビジョナリーカンパニーになるためにカリスマは全く必要ないという結果になったのだ。
ビジョナリーカンパニーのCEOたちは、偉大な指導者になることよりも、長く続く組織を作り出すことに注力したことがわかったのだ。
昔は正確に時を告げる能力は貴重なものであった。
その才能のある人が才能を生かして、生涯、正確な時を告げる役を負うか、そうではなく、正確に時を告げることのできるシステムとしての「時計」を創るのか、は大きく役割が違う。
(まだ読んでないけど最近『ビジョナリーカンパニー 4 』が出版されたようなので、ついでに宣伝しておくと)
『ビジョナリーカンパニー』の第一巻が解き明かしたのは、我々が卓越した企業に持つイメージが間違っている、という点だった。
(興味を持った人は是非どうぞ。『ビジョナリーカンパニー 2 』の方が人気かもしれませんが。)
「12の神話」が崩壊した。
(1) 「すばらしい会社を始めるには、すぐれたアイデアが必要である」とは言えない
(2) 「ビジョンを持った偉大なカリスマ的指導者が必要である」とは言えない
(3) 成功している企業は、利益の追求を最大目的とはしない
(4) 成功企業には、共通した「正しい基本的価値観」があるとは言えない
(5) 「変わらない点は、変わり続けることだけである」とは言えない
(6) 「優良企業は危険を冒さない」とは言えない
(7) 「優良企業はだれにとってもすばらしい職場である」とは言えない
(8) 「成功企業は綿密で複雑な戦略を立案し最善の動きをとる」とは言えない
(9) 「根本的な変化を目指すには社外からCEOを迎えるべきだ」とは言えない
(10) 「成功企業は競争に勝つことを第一に考えている」とは言えない
(11) 「二つの相反することは同時に獲得することはできない」とは言えない
(12) ビジョナリー・カンパニーが成長を遂げたのは、経営者の発言が先見的だからでは全くない。
---------------
川栄か。
有りだと思うけれど・・勘だけど、リスクはあると思うな。
注目を集めれば、これからいろいろとあることないこと暴かれていくのだろう。
それが心配。
---------------
これからのことを今批判しても仕方がないのだが、一言いいたい。
そもそも、こういうメンバーの売り方をするのだったら何のために組閣したのかわからない。
(メンバー単体で売り出すなら、チーム4を売り出す手もあったのではないかと。)
これでは「AKB48」を売りたいのではなく、「メンバー」を売りたいと思われても仕方ないよね。
実際、そうなんだろうし、それが悪いというつもりはないけれど。
AKB48戦略転換
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/795401940e489eaa4bfd4d143d5416cd
指原莉乃withアンリレで「意気地なしマスカレード 」をテレビ初披露(AKB48まとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51843757.html
指原莉乃2ndシングルType-Aのジャケ写センターがまさかの川栄李奈(AKB48まとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51843809.html
もう、いかにもやすす先生って感じ。
発想がらしいなと思った。
視点をずらして、マイナスをプラスに変換する。
素材を作るのではなく、素材を加工して付加価値をつけて出していく。
指原を活かしつつ、他を引き立てる。
(そういう意味で、指原そのものの価値だけではなく、指原の利用価値がまだまだあると考えているのだろうね。)
うまいと思う。
ゴリ推しの光と影
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/287519bfb7ede2710136f5afe67b9b95
でも、やっぱり考える時間が足りないかもしれないと、心配になる。
あらかじめ決めつけない、予定調和を壊すというのをポリシーにしているのはわかるのだけど、全体のストーリーが弱かったりしないか。
戦略が「点」なっていないか。(気のせいかもだけど)
「線」なり「面」のストーリーになっていない。(気がする)
企画が単発だから、ネットワーク効果も複利効果も、つまるところ相乗効果が生まれない。(気のせいかも)
規模が大きくなる前には有効だった施策が、今では沼に杭を打つように沈んでいく。
『AKB48』ブランドを消費するばっかり。(なんだか唯我独尊的な楽しみをひたすら見せつけてる感じ)
ブランド力がある今のうちに使わなければ!という焦りばかり感じる。(個人的な感覚的な話)
いつも観念的で悪いのだけど、ジェームズ・C・コリンズの『ビジョナリーカンパニー』の名言を噛みしめて欲しいな。
時を告げるのではなく、時計をつくる
調査研究の結果、ビジョナリーカンパニーになるためにカリスマは全く必要ないという結果になったのだ。
ビジョナリーカンパニーのCEOたちは、偉大な指導者になることよりも、長く続く組織を作り出すことに注力したことがわかったのだ。
昔は正確に時を告げる能力は貴重なものであった。
その才能のある人が才能を生かして、生涯、正確な時を告げる役を負うか、そうではなく、正確に時を告げることのできるシステムとしての「時計」を創るのか、は大きく役割が違う。
(まだ読んでないけど最近『ビジョナリーカンパニー 4 』が出版されたようなので、ついでに宣伝しておくと)
『ビジョナリーカンパニー』の第一巻が解き明かしたのは、我々が卓越した企業に持つイメージが間違っている、という点だった。
(興味を持った人は是非どうぞ。『ビジョナリーカンパニー 2 』の方が人気かもしれませんが。)
「12の神話」が崩壊した。
(1) 「すばらしい会社を始めるには、すぐれたアイデアが必要である」とは言えない
(2) 「ビジョンを持った偉大なカリスマ的指導者が必要である」とは言えない
(3) 成功している企業は、利益の追求を最大目的とはしない
(4) 成功企業には、共通した「正しい基本的価値観」があるとは言えない
(5) 「変わらない点は、変わり続けることだけである」とは言えない
(6) 「優良企業は危険を冒さない」とは言えない
(7) 「優良企業はだれにとってもすばらしい職場である」とは言えない
(8) 「成功企業は綿密で複雑な戦略を立案し最善の動きをとる」とは言えない
(9) 「根本的な変化を目指すには社外からCEOを迎えるべきだ」とは言えない
(10) 「成功企業は競争に勝つことを第一に考えている」とは言えない
(11) 「二つの相反することは同時に獲得することはできない」とは言えない
(12) ビジョナリー・カンパニーが成長を遂げたのは、経営者の発言が先見的だからでは全くない。
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川栄か。
有りだと思うけれど・・勘だけど、リスクはあると思うな。
注目を集めれば、これからいろいろとあることないこと暴かれていくのだろう。
それが心配。
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これからのことを今批判しても仕方がないのだが、一言いいたい。
そもそも、こういうメンバーの売り方をするのだったら何のために組閣したのかわからない。
(メンバー単体で売り出すなら、チーム4を売り出す手もあったのではないかと。)
これでは「AKB48」を売りたいのではなく、「メンバー」を売りたいと思われても仕方ないよね。
実際、そうなんだろうし、それが悪いというつもりはないけれど。
AKB48戦略転換
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/795401940e489eaa4bfd4d143d5416cd
AKB48のブランド力を費消し、今まで通用したやり方で新しいものを売ろうとする態度は、昔のソ○ーが今のソ○ーになっていく過程を見るかのよう。
指原で何度「天丼」するつもりなのか。
でも、結局既存のノウハウに固執しているのは、秋元Pというよりも、周りの大人たち。昔秋元が直轄できた領域が、業務拡大しすぎて凡庸な周辺人の案を使わざるを得なくなっているんじゃないかと思います。
太田プロの束ね売り戦略見てると、太田プロの時代錯誤に唯我独尊感じますもの。尾木ナベがさんざんやりつくし、ノイエで後出しし他ユニット制度が時代遅れになった後に、力の弱いメンバーで新ユニットなんて、なんて陳腐なことかと。
その点、バーニングの売り方の方がが戦略的で、一流女優ゴリ推し方式だから、AKB内部ではまだ新しい手法ですね。それも、チーム売りじゃなくて個人売りだから、主さんにとって評価対象かどうか…
今年の3月に16人体制になったばかりだったので意外でした。
アンリレの件は良いアイデアなのか悪いものなのかは今の時点では判断できないですね。
この3人がこれをきっかけに人気が出るかもしれないし出ないかもしれないからです。
両方の件にも言えることですが、「若手が育ってない」というのは今のAKBのシステムに問題があると思うんですよ。
野球チームに例えると、シングルの選抜が1軍、その他の正規メンバーが2軍、研究生が育成枠です。
1軍である選抜メンバーにはAKB代表としてのメディア出演やソロ活動(歌手、女優)の豊富な仕事があり、育成枠に当たる研究生は正規メンバーに昇格するという目標がある。
しかし2軍である非選抜メンバーには活動の場所が少ないんですよ。劇場公演、あまり映してもらえないTV出演。
野球でいうとイースタン、ウェスタンリーグが無い2軍です。
『withアンリレ』は知名度の低い2軍の選手に1軍で4番(センター)を無理やり任せるようなものですから、持続的な効果は望めないでしょう。
選抜メンバーには枠がある。しかし、顔ぶれはほぼ固定されている。しかも彼女らはまだまだ居座り続ける気のようだ(笑)
そして若手メンバーは増える一方。
さあ、どうする?
2軍のメンバーでも居場所を見つける人はいます。
1軍にこだわったり自己プロデュースのできない人はAKBでは無理でしょう。
このブログに対する違和感がどうすれば伝わるのかを考えていたのですが、akbを野球に例えるのが一番かと思いました。
akbはプロ野球か高校野球なのか。その見解がファンの間でも、このブログでもぶれている気がします。
私はプロ野球だと思ってます。運営のやってる事はオーナー会議に近い。
一方、若いメンバーや姉妹グループのメンバーは高校野球感覚の人も多いのも事実でしょう。
プロ野球のファンはよく文句を言ったり注文をつけたりうるさいですけど、高校野球のファンはそういう事を殆んどしません。それは、高校野球のファンは自分達を顧客だと思っていないからです。
このブログでもakbのファンを顧客という視点で語ってますよね。客だから要求する権利があるという人が多いのでしょう。
一番初期のファンは、母校が甲子園に行くと聞いて百万円とかを寄付するあの感覚でakbにお金を使っていたのではないかと想像します。
いつの間にこうなってしまったのか。
プロ扱いしてるのに、メンバーには高校生のような自由な言動と、高校生らしい品行方正な生活態度と校則のような厳しい規律を求め、受け取りたい感動についても、高校野球的な物を望む。
どっちなんだ。
特に、高校野球で選手に対して文句を言う客はまずいません。ちょっとイタイ人でしょ。
生活については学校の、試合内容については監督の、全体の仕組みについては高野連の判断が全てで、選手自身について客が意見を言うのはおかしい。プレイについて、名指しであいつは駄目だ、という事はまず言われないでしょ。
おそらくakbもほとんどの場合は高校野球と一緒で、問題があってもうちうちで済ませてるでしょう。しかし、チームセンターや選挙でチーム一位は急にプロと同じ扱いになる。文句を言うファンも多くなってるから、どうする事もできない。かわいそうに。
このブログでは松井玲奈さんを評価してますが、熱闘甲子園を見て、マネージャーやキャプテンがどんなに凄くても、それが実社会で通用するとは思えません。私には松井さんの精神年齢や統治能力は高校生レベルにしか思えません。
甲子園の優勝投手は確かに凄いですが、プロ野球で通用しない人もいます。大リーグでも通用する人もいますから、尺度を見誤りやすいのです。
つまり、このブログは社会を語っているように見えて、高校野球的な小さな枠の中で過大評価してる事が多いんじゃないかというのが、私が根本的に感じる違和感だと思います。
社会全体から見たら、野球といえばプロ野球であり、高校野球がなかったとしてもプロ野球に人材は集まるし、スター選手は現れます。
甲子園に出場しててもプロを目指してない部員はたくさんいます。でも、甲子園に出場した事があると言えば、野球と関係ない人生を送っていても
野球好きの人からは一生尊敬されるでしょう。
akbは何故、そうならないのか。売れなかった、辞めたメンバーを、駄目だった人だと思ってしまうのは何故なのだろう。
私の意見は間違ってますかね。アンチなんですかね。
akbの問題点はプロ野球の運営が、高野連も兼ねてる事でしょう。
プロ野球が高校野球を牛耳れば、高校生が草刈場になって犠牲になる事は誰にでも分かる事です。だから、接触禁止の規定がある。
akbはそういう異常な状態であるという認識が運営にも秋元康にもない。何故、いっぱい問題が起きるのか、その理由を分かってない。
成功は続くかもしれませんが、不幸な人が増えるなら意味なんてないでしょう。
akbの周辺はやはり感覚が異常なんだと思います。ファンも含めて。
一旦手を引いたソニーが一番まともである可能性が高いので乃木坂に期待してるという主張ですよ。
akbでの解決策は簡単で、
高校生以下は選抜に入れない。テレビにも出さない。
中学生以下はぐぐたすもさせない。握手会にも出さない。
所属はaks預かり。素行が悪くても解雇しない。18歳になった時に契約するかの判断材料にするだけ。その時に他の事務所も契約しなければそこで解雇。
これなら本人もファンも傷つきにくい。十代のうちは各自のモチベーションで活動すればいい。
私の主張通り、運営は劇場ではなくメディア重視に舵を切ってます。
なら、劇場は非営利の高校野球のように厳格に分離すべきです。
それでも研究生公演の斎藤は凄いとか、チームNのみるきーは初日から凄かったとか、輝く人がいればテレビで歌う前でも噂は耳に入る。
チーム4は凄いと思うんだけど、評判はそんなに聞かない。なくなるのはファンのせいもあるのではないか。
どうしても野球がしたいならNTTや東芝に入社しなさい、という感じのメンバーだし。
予選で破れたチームから選手を奪えるという変な制度も、乃木坂の真剣勝負でもゲーム的な感覚に近い。
乃木坂の若月が二科展に入選しました。それをしちゃうとakbの美術部が何か恥ずかしくなるので、駄目な気もしますが、親の勧めだそうですよ。自由だなぁ。
akb選抜は仕事に徹するプロ選手。
非選抜はお遊びで美術部を作る高校生。
乃木坂は何でもできる社会人。
そういう認識で合ってる気がします。
あと、北川謙二は乃木坂では秋元康、ソニーミュージック取締役、に次ぐ地位。
出資者じゃないだろうから、何やってるのか謎。
ソニー側のスタッフがプロモーション寄りの人ばかりなので、マネジメントの責任者かもしれない。すると、ぽんこつ北川氏の印象があるので、乃木坂運営のぽんこつ感が私の印象と一致するんだけど、どうなんだろう。
今度の歌で注目を集めて正体が分かる事に期待。
あなた、自ら書いていらっしゃるけど「このブログに対する違和感」ってなんなんでしょう。このブログ、すなわちAKB48のあり方を理解度低いまま全否定していませんか?AKB48はじめ48のあり方いろいろ悪いところありますけど、是々非々で判断する客観性維持していらっしゃいますか?
前回は向田斉藤真木子高柳大場島崎山本渡辺美優紀について事実誤認著しかったので、株トレーダーさんは理解度低いと断定した次第です。
一方、乃木坂をしきりに推しますが、この記事もちろんこのブログの管理人は乃木坂について触れていますか?全然触れていないでしょう。
管理人氏が評価した松井玲奈を高校生レベルと断定していらっしゃいますが、何をもって統治能力や精神年齢レベルが低い存在なのか、論拠が全くわかりません。
株トレーダー氏がこのブログにコメントしたタイトルを列挙しましょう。
・ AKBの中身は腐ってる
・ 以前ハロプロに言及してたので
・ 48に見きりをつけるか
・ 嵐は握手会をやってもAKBは抜けない
・ また長くてすいません
・ 乃木坂は買い推奨
・ 松井玲奈の欠点
アンチとは断定しませんが、偏ってますね。
ご持論があるのは結構ですが、それはご自身のブログで展開されたい。あくまで管理人氏の内容に即したコメントをされ、48グループや松井玲奈を批判するなら客観的な論拠を提示され、管理人が一切言及されない46への肯定的ポジショントークは控えめにされれば、あなたのコメントにも頷けるものが出てくると思っております。
akbには高校野球のような長い歴史も伝統様式もないので、前田敦子と大島優子のセンター争いが”擬似的に”歴史の代わりを担っていたと思います。
”擬似的に”としたのは本来、甲子園のような「ガチ」になれる場は10年20年かけて生成されるものだと思うからです。
akbがブレイクした理由は、「ガチ」になれる場を支える役割を前田敦子と大島優子に押し付けたことだと思います。(それも急激に)
高校野球では高校球児本人・保護者・顧問及び学校側・メディア(NHK+ローカルテレビ)等々、甲子園を支える文化が出来上がっています。
そそれにひきかえakbでは、ファンも大体のメンバーもakbの上で「ガチ」で遊んでいるに過ぎないのではないでしょうか?
コメントありがとうございます。
私自身、AKB48に関して発言する時には、注意が必要だなと思っている点があるのです。
「誰かの地雷を踏まないか」という点について意識するようにしています。
その通りには出来ていなくても、意識だけはするようにしているのです。
ただ、これは非常に面倒な作業なのです。
AKB48はいろんな人が関わっているし、どこに誰のファンがいるかわかりませんから。
気を抜くと簡単に誰かを傷つけてしまうことになってしまいます。
だから、ブログに書いてないことは山ほどあるし、ついつい論点がブレたり、曖昧になったりすることもあります。
まぁ論点がおかしかったりするのは、それだけが理由ではないですが(汗)
株トレーダーさんが提示している論点は面白いと思います。
ただ、その論点に行く前に丁寧ではない部分がある、ということだと思います。
私は、細かいことを気にして前に進めないことよりも、荒削りでも前進する意思を持つのは結構なことだと思います。
ただ、その場合、丁寧さに欠けると思う人もいるということです。
株トレーダーさんは、話の流れをぐっと自分のところに持ってくる才能がありそうですね(笑)
アンチかどうかというより、それぞれ立場が異なりますので、主張すれば批判されることもあります。
これはどの世界でも同じだと思いますし、私にとっても同じです。
それでも株トレーダーさんご自身の意思が続くなら、これが最後と言わず、これからもコメントして頂ければ嬉しいです。
と、まえおきはこれまでにして、内容について。
>野球
仰りたいことはよくわかります。
ただ、AKB48のビジネスの革新性を捉えるにあたっては、もう一回りメタな視点から見てみる必要があると思います。
まず、AKB48を野球で喩えるなら、AKB48は高校野球です。
それは決して「アマチュア」という意味ではありません。
そうではなく、「高校野球のシステム」そのものをビジネス化したのです。
株トレーダーさんの仰るように、部外者(ファン)にとって高校野球とは、ただ「観る」だけのものです。
しかし、AKB48は、ファンを関係者にしたのです。
全国優勝を目指すある高校の野球チームに所属する選手の保護者的な立ち位置です。
(親でなくても近所のおっちゃんでも従妹のおばちゃんでもいい。)
運営は顧問やコーチ陣、スタッフです。
保護者は、選手を通して自己実現を果たそうとします。(世代間自己実現みたいなものです)
しかし、選手は保護者の思う通りにはなりませんし、選手には野球以外の道もあります。
「エースを目指せ!」や「守備を磨け」「走り込みが大切だ」という保護者もいるでしょうし、生活態度を気にしたりもします。
そこには、人間 vs. 人間、運営 vs. 選手、選手 vs. 保護者、運営 vs. 保護者 などなどの人間ドラマがあることでしょう。
名門チームであれば一流の運営陣ですから、保護者は選手の自己プロデュースについては運営にアウトソースするのかもしれません。
でも、AKB48は、みんなでチームを築き上げて、みんなで甲子園を目指し、みんなで勝利を掴み取ろうとする泥臭いグループなのだと思います。
(そういう意味で東京ドーム後の目標をどうするのかが話題になるわけですが)
うさぎ跳びばかりやらされた時代もありました。
理不尽と思えるしごきもあるでしょう。
是正すべきところ、変えるべきところは、是正すればよいし、変えればよいです。
でも高校野球は遊びではありません。
茶番ではないのです。
「ガチ」で「マジ」、ここは譲れないところです。
それでも人は「マジ」を求めてやまないものだからだと、私は思います。
AKB48は、ファンを観客であると同時に、関係者にすることによって、ファンを「顧客」にしたのです。
もちろん、観るだけのライトファンも多いことでしょう。
>松井玲奈
私は松井玲奈さんを高く評価しました。
(松井玲奈さんだけではないですが)
しかし、実社会で通用するかどうかという絶対的な基準で評価したのではありません。
組織、グループ、チーム、人を変革する、そういった役割「チェンジ・エージェント」たる資質を持っているかどうかを基準に評価したのです。
もちろん、彼女だけでSKE48が変わるという話をしているわけではありません。
しかし、彼女がいることによってSKE48、AKB48グループは変化することができるし、軸になれる人材であろうと、私は考えるという話をしたのです。
そういう意味で、
>このブログは社会を語っているように見えて、高校野球的な小さな枠の中で過大評価してる事が多いんじゃないかというのが、私が根本的に感じる違和感
↑これはある意味で正しいと思います。
高校野球的な小さな枠の中で評価しています。
だから、私は常日頃「高校野球的な小さな枠」を「より大きな枠」にするように、AKB48という組織を向かわせなければならないと、飽きれるくらい繰り返しているのです。
そして、そのために松井玲奈という人材は欠かせないという話をしたのです。
>社会全体から見たら、野球といえばプロ野球であり、高校野球がなかったとしてもプロ野球に人材は集まるし、スター選手は現れます。
シリコンバレーがそうですね。
AKB48はそちらの方向には向かないと思います。
この点に関しては、また後日。
>甲子園に出場しててもプロを目指してない部員はたくさんいます。でも、甲子園に出場した事があると言えば、野球と関係ない人生を送っていても
>野球好きの人からは一生尊敬されるでしょう。
>
>akbは何故、そうならないのか。売れなかった、辞めたメンバーを、駄目だった人だと思ってしまうのは何故なのだろう。
そういう意味では、前田敦子は成功例ではないですか?
前田敦子という観点では、宝塚のトップスターが似たような感じになるんでしょうかね。
これは、一般的には「AKB48には出口戦略がない」という問題だと思いますが、私は異なる方向から見ています。
(まだまだ歴史が浅いというのは横に置くとして)
私は、『AKB48』の価値がまだまだ足りないことが問題なのだと思います。
これも私が繰り返し述べていることなのですが、もっと社会的に認められる組織にならないといけませんね。
そのためには社会的問題の解決のためにできることを積極的やっていくことが重要ではないかと思うのです。
復興支援ライブや募金はその一つとして良いことだと思いますが、今後AKB48が社会的に尊敬されて、かっこいいと思われる存在になるために、ソーシャル・ビジネス、ソーシャル・イノベーションといったところに関心を持つべきではないかと個人的に考えています。
これまでのアイドルとは一線を画く、新時代のエンターテイメントビジネスとして、ビジネスモデルを組めるなら、本当の意味でクールジャパンとして世界に打って出れると、私は思います。
>akbでの解決策は簡単で、
>高校生以下は選抜に入れない。テレビにも出さない。
>中学生以下はぐぐたすもさせない。握手会にも出さない。
>所属はaks預かり。素行が悪くても解雇しない。18歳になった時に契約するかの判断材料にするだけ。その時に他の事務所も契約しなければそこで解雇。
メンバーを養成するAKB48学院的なものにするということですよね。
実際「AKB48学校化計画」なるものがあるそうですが・・。
今後の方向性を考えるにあたって、一つの有意義な意見だと思います。
特定のことを、ある一定の水準以上の品質で提供する組織であれば、それで問題ないと思いますが、AKB8は、そういう組織ではないと思います。
(もちろん最低限の品質は達成すべきですが)
正規生のハードルを上げるのは、私も有りだと思います。
年齢ではなくて、研究生の内はに変えたらどうでしょう。
ただ、一つだけ、私の考えですが。
AKB48の凄さは、緩いところからくると思うんです。
思わぬ逸材、こういったものをどうやって発掘するのか。
研究生から正規生に昇格させる基準をどう決めるのか、昇格させないメンバーは本当に活躍できないのか?など、考えるべきことは多くあるように思います。