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進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

小沢の無策ぶりに驚いた。日本の夜明けは近いかも。

2011-06-03 17:11:51 | 政治
ちょっとAKB48ネタをやり過ぎたので、他の話題もそろそろと。

茶番が終わっての戦評、あるいは菅直人さん辞任を否定し居直り宣言(切込隊長)
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2011/06/post-2758.html

オレに大臣やらせろ! オレも首相やりたい!!! (Chikirin)
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20110603

政権与党が民主党になってからというもの政治が面白すぎる。
趣き深いの方ではなくて、苦笑いや失笑を通り越して大笑いの部類。
本当の意味で政治がワイドショー化してしまった。

小泉内閣の時もワイドショー内閣だと揶揄されたが、実際にワイドショーだったのは基本的にマスコミだけだった。
それを良い意味でも悪い意味でも利用したのもまた小泉内閣だったのだけれども。

今回の件に関して言うと、攻める方もずいぶんとマヌケだったなということ。
当Blogではずいぶんと小沢イズムに賛意を表してきたが、もう小沢も老いたようだ。
なんだこの無策ぶりは。
不信任案が可決する情勢になれば、窮鼠猫をかむではないが当然ながら執行部も何らかの手を打つことが予想できたろう。

「負けて不思議の負け無し」ではないが、今回の敗北の原因は明らかだ。
そもそもの目的が間違っている。

「不信任案を可決させて菅政権を終焉させる」だから駄目なのだ。

「菅政権を終焉させる」であればよかった。

そうすれば「不信任案を可決させるぞ!」と圧力をかけて菅さんに辞任を約束させようが、不信任案が可決された辞任しようがどちらでもよく、どちらに転んでも非常にうまく事態を収束させることができたはずだ。
仮に菅さんが辞めると言ったのに辞めなかった場合でも、圧力をかけ続けることができる。

目的を誤っているので、菅さんが辞任を匂わせた段階で「"不信任案を可決させて"菅政権を終焉させる」という目的を失ってしまい、推進力を失ってチリヂリになってしまった。

バカである。

そもそも菅政権を終焉させることを目的とする自体どうかと思うが、間違った目的に間違った戦略を重ね合わせているのだから救いようがない。
あの小沢とは思えない失策だ。
小沢が画を描いたのではなく、担がれただけだと考える方が自然だろう。
以前から小沢の不幸は弟子に恵まれなかったことと書き続けているが、それ以前にもはや担がれるだけの印籠になってしまったのか。

こんな無策な連中が小沢シンパなのだとすると、官僚をコントロールする力もないだろうから、もう何も期待できない。
情熱だけあっても実行力がないのでは政治家として話にならない。
小沢一郎に期待するのももうやめた方がいい。

小沢の時代はもう終わった。

残念だが、日本の政治におけるこの不都合な真実を受け入れることが、新しい日本の夜明けに向けた第一歩なのかもしれない。


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