乃木坂46のメンバーが決まったようですね。
やはりノマド&マス(全国区という意味でマス。関係性がという意味ではない)のようですね。
この件については後日また書くことにして今日は↓これらのネタについて。
戸賀崎さんのブログ・発言にファンからの批判が多数
http://akb48matome.com/archives/51763798.html
NMB2期生初公演で島田玲奈が謝罪。罵声を飛ばし出禁になったファンも
http://akb48matome.com/archives/51761939.html
何なの最近のこの流れ
http://akb48matome.com/archives/51763623.html
運営も大変だな。
EXILE魂で秋元康氏が「(恋愛禁止は)緩いルールですよ。」と言っていたことについて諸説出ているが、私はあまり深い意味はないと思っている。
マネージャーの立場で「ルール」について考えるとわかる。
ルールに意味を持たせるためには、実効性がないといけないわけで、口だけでルールと叫んでも何にもならない。
レビューのないルールなんて全く意味が無いのである。
で、本件に関するルールについてレビューすることが可能だろうか。
レビューしようと思ったら各メンバーの私生活に入り込んでチェックする必要があり、相当コストがかかる。
単純にやろうとすると、レビュー対象となる人数が多過ぎて破綻するだろう。
実効性の高い方法にメンバーによる相互監視という手があるが、しっかり制度設計しないと組織内がギスギスしてしまうので不可だ。
(上位メンバーを蹴落として這い上がるための競争原理として組織内に組み込めば、かなり効果を発揮するような気もするが、さすがにアイドルグループたるものメンバー同士の仲良さ度も重要な要素なので難しいだろう。)
これだけ大所帯になってきて考えることは、もうグループとして恋愛禁止とか言わなくても、恋愛発覚したら人気が急降下して自然淘汰されるだけになれば、個々人の意識の問題でハンドリングできて楽だ。
そういう意味で乃木坂46の毎回選抜総選挙は人気をダイレクトかつリアルタイムに反映できて、メンバーの管理コストを低減させる意味でメリットがある。
(でもデメリットもある。この件については日を改める)
また、前に秋元氏が教育機関としての役割を意識しているので未成年には厳しいみたいなことも言っていたが、正直20代も半ばも過ぎて「恋愛禁止ガチで守ります。」と言われてもちょっと苦しい気もするので正直に言って出口戦略を見つけたい気持ちは持っていると思う。
そもそも「恋愛禁止」という言葉は社会人として表立って言いにくいワードではある。
私が秋元氏だったら、インタビューで恋愛禁止について聞かれたらはぐらかしたいと思う。
だから本音はルールとしてというより、実態として(各メンバーの営業活動として)恋愛について考えて欲しいと思っていると思う。
★★★★★★
過去の恋愛については、当Blogでは過去のエントリで書いた通りの見解を堅持する。
『NMB48島田玲奈のプリクラ流出問題から読み解く、マネジメント取るべき適切な対応』
AKB48としては、運営側としての現実的な解は「過去の恋愛経験は不問、現役は徹底調査の上で厳正に処分。」しかない。
恋愛経験は各メンバーの商品スペックの問題なのであるからして、そこは各メンバーに責任を持ってもらうにして、運営としては現役の恋愛、つまりファンに対する裏切り行為を禁止することに徹底するべきだ。
というかそれしか出来ない。
(乃木坂46ならそれすら必要ないかもしれない。)
何の確証もないから妄想の域を出ない意見ということはあらかじめ言って置くが、今回はたまたまプリクラが流出したから発覚したけれども、明るみになっていないだけで類似の案件は他にもあると思う。
(結構ドキドキしているメンバーいると思うけどね)
しかし、前回のエントリ『NMB48島田玲奈のプリクラ流出問題から読み解く、マネジメント取るべき適切な対応』でも述べたけれども、オーディションへの登録条件として「これまで交際経験があるか」とか記載させるのはいろんな理由から至難の技だ。
(実態は横において)例えば巫女さんなんかは処女であることが場合によっては求めることはできる。
こういった宗教的な理由より、処女性を条件に盛り込むのは、まだよいのだが、アイドルのオーディションでこれは結構つらいところがある。
そもそも、ここで嘘つかれても確かめようがない。
(医学的に確かめるとなると国際的に問題になりそう。)
小さいときからアイドルになるとわかっていればよいが、オーディションに合格するまでまさか自分がアイドルになるなんてと思っているのが普通だ。
※
そもそも、アイドルが処女である必要もないと私なんかは思うのだが、マーケティングの一環でそういうことを売りにするのはありだとは思う。
いっそのこと宗教的アイドルにするとかね。
だって処女信仰そのものが宗教なんだから、宗教アイドルしかないでしょ。
人間的魅力というのは遺伝的な資質だけではなくて、社会的経験から生まれるものなのであるからして、人として魅力ある女性になることと、アイドルとして求められることの間にはギャップがある。
この矛盾を乗り越えることができるのか。
めんどくさいので、端的に言おう。
AKB48で言うと大島優子さんと渡辺麻友さんの違いといえばわかるだろう。
どっちが是かなんてことではなく、どちらもあっていい。
いろんなメンバー、いろんな意見があってもいい。
ファンがそれを決めればいいのだ。
ファンだっていろいろなのだから、求めているものが違う場合もあるでしょ。
AKB48の各メンバーが同じサービスを提供する必要も無いし。
だから過去の経験がどうかとか運営がコントロールできないことに一生懸命になるのではなく、仕組みとして「今ここ」を表現する方法を考えた方がいい。
ただ、AKB48として提供するのに最低限の社会性は守った方がいい。
AKB48のコンセプトに反するからだ。
犯罪行為はもちろんのこと、真摯さの欠如や不誠実さ、これらは処罰の対象にすべきだ。
ちょっとまとまっていないかな・・。
やはりノマド&マス(全国区という意味でマス。関係性がという意味ではない)のようですね。
この件については後日また書くことにして今日は↓これらのネタについて。
戸賀崎さんのブログ・発言にファンからの批判が多数
http://akb48matome.com/archives/51763798.html
NMB2期生初公演で島田玲奈が謝罪。罵声を飛ばし出禁になったファンも
http://akb48matome.com/archives/51761939.html
何なの最近のこの流れ
http://akb48matome.com/archives/51763623.html
運営も大変だな。
EXILE魂で秋元康氏が「(恋愛禁止は)緩いルールですよ。」と言っていたことについて諸説出ているが、私はあまり深い意味はないと思っている。
マネージャーの立場で「ルール」について考えるとわかる。
ルールに意味を持たせるためには、実効性がないといけないわけで、口だけでルールと叫んでも何にもならない。
レビューのないルールなんて全く意味が無いのである。
で、本件に関するルールについてレビューすることが可能だろうか。
レビューしようと思ったら各メンバーの私生活に入り込んでチェックする必要があり、相当コストがかかる。
単純にやろうとすると、レビュー対象となる人数が多過ぎて破綻するだろう。
実効性の高い方法にメンバーによる相互監視という手があるが、しっかり制度設計しないと組織内がギスギスしてしまうので不可だ。
(上位メンバーを蹴落として這い上がるための競争原理として組織内に組み込めば、かなり効果を発揮するような気もするが、さすがにアイドルグループたるものメンバー同士の仲良さ度も重要な要素なので難しいだろう。)
これだけ大所帯になってきて考えることは、もうグループとして恋愛禁止とか言わなくても、恋愛発覚したら人気が急降下して自然淘汰されるだけになれば、個々人の意識の問題でハンドリングできて楽だ。
そういう意味で乃木坂46の毎回選抜総選挙は人気をダイレクトかつリアルタイムに反映できて、メンバーの管理コストを低減させる意味でメリットがある。
(でもデメリットもある。この件については日を改める)
また、前に秋元氏が教育機関としての役割を意識しているので未成年には厳しいみたいなことも言っていたが、正直20代も半ばも過ぎて「恋愛禁止ガチで守ります。」と言われてもちょっと苦しい気もするので正直に言って出口戦略を見つけたい気持ちは持っていると思う。
そもそも「恋愛禁止」という言葉は社会人として表立って言いにくいワードではある。
私が秋元氏だったら、インタビューで恋愛禁止について聞かれたらはぐらかしたいと思う。
だから本音はルールとしてというより、実態として(各メンバーの営業活動として)恋愛について考えて欲しいと思っていると思う。
★★★★★★
過去の恋愛については、当Blogでは過去のエントリで書いた通りの見解を堅持する。
『NMB48島田玲奈のプリクラ流出問題から読み解く、マネジメント取るべき適切な対応』
AKB48としては、運営側としての現実的な解は「過去の恋愛経験は不問、現役は徹底調査の上で厳正に処分。」しかない。
恋愛経験は各メンバーの商品スペックの問題なのであるからして、そこは各メンバーに責任を持ってもらうにして、運営としては現役の恋愛、つまりファンに対する裏切り行為を禁止することに徹底するべきだ。
というかそれしか出来ない。
(乃木坂46ならそれすら必要ないかもしれない。)
何の確証もないから妄想の域を出ない意見ということはあらかじめ言って置くが、今回はたまたまプリクラが流出したから発覚したけれども、明るみになっていないだけで類似の案件は他にもあると思う。
(結構ドキドキしているメンバーいると思うけどね)
しかし、前回のエントリ『NMB48島田玲奈のプリクラ流出問題から読み解く、マネジメント取るべき適切な対応』でも述べたけれども、オーディションへの登録条件として「これまで交際経験があるか」とか記載させるのはいろんな理由から至難の技だ。
(実態は横において)例えば巫女さんなんかは処女であることが場合によっては求めることはできる。
こういった宗教的な理由より、処女性を条件に盛り込むのは、まだよいのだが、アイドルのオーディションでこれは結構つらいところがある。
そもそも、ここで嘘つかれても確かめようがない。
(医学的に確かめるとなると国際的に問題になりそう。)
小さいときからアイドルになるとわかっていればよいが、オーディションに合格するまでまさか自分がアイドルになるなんてと思っているのが普通だ。
※
そもそも、アイドルが処女である必要もないと私なんかは思うのだが、マーケティングの一環でそういうことを売りにするのはありだとは思う。
いっそのこと宗教的アイドルにするとかね。
だって処女信仰そのものが宗教なんだから、宗教アイドルしかないでしょ。
人間的魅力というのは遺伝的な資質だけではなくて、社会的経験から生まれるものなのであるからして、人として魅力ある女性になることと、アイドルとして求められることの間にはギャップがある。
この矛盾を乗り越えることができるのか。
めんどくさいので、端的に言おう。
AKB48で言うと大島優子さんと渡辺麻友さんの違いといえばわかるだろう。
どっちが是かなんてことではなく、どちらもあっていい。
いろんなメンバー、いろんな意見があってもいい。
ファンがそれを決めればいいのだ。
ファンだっていろいろなのだから、求めているものが違う場合もあるでしょ。
AKB48の各メンバーが同じサービスを提供する必要も無いし。
だから過去の経験がどうかとか運営がコントロールできないことに一生懸命になるのではなく、仕組みとして「今ここ」を表現する方法を考えた方がいい。
ただ、AKB48として提供するのに最低限の社会性は守った方がいい。
AKB48のコンセプトに反するからだ。
犯罪行為はもちろんのこと、真摯さの欠如や不誠実さ、これらは処罰の対象にすべきだ。
ちょっとまとまっていないかな・・。
日本では「親しみやすさ」=「理想の女の子」であり、「圧倒的な存在」を理想とする他の国のアイドル文化よりも恋愛経験の少なさが重視されますね。
恋愛経験の少ない顧客が主体となっている市場を現在の日本アイドルビジネスは対象としている、と言い換えられると思うのですが、他の国では、この「恋愛経験の少ない顧客」は「親しみやすさ」よりも「圧倒的な存在」の方にお金を出すのでしょうかね??
秋元康が明日(水曜日)のWBS(12チャンネル、23時から)で世界戦略について語るようなので、他国との比較に関して疑問に思ったことを書いてみました。
いつもコメント&情報提供ありがとうございます。
いや~、tuneさん情報リテラシー高いですね。
WBSに秋元氏が出るのですか?
見てみます!
世界戦略ですか。
Formatの話だったりしますかね?
今まだ途中なのですが「恋愛と処女信仰とアイドルビジネスと」というテーマでエントリを書いているので、そちらで考え方を述べます。