進化する魂

フリートーク
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NMB48島田玲奈のプリクラ流出問題から読み解く、マネジメント取るべき適切な対応

2011-08-05 00:56:37 | AKB48
当Blogでは、積極的にワイドショーネタにも絡んでいきます。

っていうのは冗談ですが、アイドルを考える上で恋愛というファクターは重要と考えざるを得ないですね。
AKB48でもこの手の話はありますが、NMB48では2期生のリーダー格の島田玲奈さんという方が話題とのことです。
当Blogではこういったマイナス要素についても問題意識を向けていきます。
自己否定や問題から逃げるようでは発展は有り得ないのであります。

NMB48島田玲奈がツーショットプリクラ発覚 運営が見せた"大岡裁き"の真相(日刊サイゾー)
http://www.cyzo.com/2011/08/post_8098.html

NMB48 島田玲奈 プリクラ流出事件 (Youtube)
http://www.youtube.com/watch?v=oJX82b7H1e0

島田玲奈の過去のプリクラについて(NMB48 Offical)
http://www.nmb48.com/news/etc/etc_2011_08_03_01.html

リンクは張ってませんが、Youtubeでレッスン風景などを幾つか見ましたが、かなりしっかりとしたリーダーシップのある感じですな。
これから人気が出て行くと思われるところで、この騒ぎ。
非常にマイナスになったと思われます。
残念でならないところであります。

しかし、彼女も17歳ですから、これまでに恋愛の1つや2つくらい経験してても不思議ではないですね。
小学生からメンバーになる人たちとは違い、オーディションを受けてメンバーとして採用されるまで、恋愛禁止などとは無縁の世界に生きていたわけです。
自分がアイドルになるとわかっていれば、リスクのあるプリクラを残したりはしなかったはずですが、まさか自分がアイドルになるとは思って生きませんからね。
あとは別れ方が下手くそだったりすると、後に流出する危険性が増しますね。
彼氏だった男性がみな理解のある人だとは限りませんからね。

AKB48といえば「恋愛禁止」であることで有名ですが、そもそも何故アイドルは恋愛してはいけないのでしょうか。
私は、アイドルだからといって恋愛をしてはならないということは、ないと思います。
ただ、恋愛について情報が広まってしまうと支持を得られず人気が落ちてしまう可能性があります。
(モデルの世界では恋愛してても同性からなら支持されるケースもあるわけで、アイドルだからってことにはならない。)
アイドルだから恋愛禁止にしなければならないのは、アイドルというビジネスにおいて恋愛がもたらす損失が大きいからです。
いや当たり前の話をしているのですが、端的に言ってしまえばアイドルにとっての恋愛とは「品質管理」の問題なのだと思います。
で、この時、マネジメントは過去に遡って品質管理する必要があるのか?という話です。
オーディションへの登録条件に「恋愛経験」という欄が必要になるのか?というお話にもなりかねませんね。
(コンセプト次第では、あってもいいと思いますが。)

一方で、AKB48を初めとするAKB48ファミリーにおいては、総選挙というランキングシステムがあります。
公表されるのが40位までということで、全体をランク付けするところまでは至っていないのですが、恋愛が発覚するとこのランキングにといて上位に入ることは難しいと思います。
だから、ランキングシステムをもっと有効に使うなら恋愛禁止を強く言う必要もないのです。
発覚すれば人気がなくなって活躍する場がなくなるわけですから。
逆に、発覚しても人気があるなら、それはその人への支持は恋愛だけでは揺らがないという意味でやはり恋愛禁止する意味はないように思います。
要は、AKB48のように順位の入れ替わりがハッキリする組織では、あまり無用な制約は必要ないのです。
(資本主義経済下での競争みたいなものです。ブランドイメージを毀損するようなことした企業は業績に影響が出るわけです。)

にも関わらず、なぜ秋元氏はいつまでも「恋愛禁止」にこだわるか。
(ランキングシステムが十分に機能していないこともありますが)
これはファンの行動心理に基づいた制約なのです。

どういうことかと言うと、メンバー側から見れば、恋愛禁止であろうとなかろうと、ばれなければOKだし、ばれたら場がなくなって退出という事実は変わりないわけです。
実は、メンバーからすればどっちでもいいのです。
結果が同じなのですから。
(わかりやすくするために、かなり極論してます)

問題はファンの心理で、ファンはアイドルを応援する時、常に裏切られるリスクと向かい合わせなのです。
いつでも知りたい情報を手にいられる立場にありませんから。
そんな不安な状態では、そのアイドルに深くコミットできません。
特に、AKB48のようにマスから大きくソーシャル側に振っているアイドルの場合、どれだけ1人の人から深い支持を得られるか、こういうことが重要なのです。
だから、ファンを安心させることが重要で、それが「恋愛禁止条例」であり、それを破るものには厳正な対処を行うのです。

ファンというユーザに安心してお使いいただくための品質イメージの熟成、これがメインなのであり、あくまでも品質管理なのです。

まぁ中には処女性を求める男性も多いですから、過去の経験にもうるさい人々もいるでしょうけれど、この場合は「裏切りリスク」ではなく「商品価値」の方です。
その商品の価値を判断するにあたって過去の経緯も考慮に入れる、というお話ですから、過去の問題で人気が落ちるのは、商品価値が下がったというわけです。
裏切りとは基本的に違うものです。
ただ、過去の経緯も含めて品質管理するという話も、もちろん有りです。
しかし、この場合その分コストがかかります。
まず、過去を調査するのにコストがかかります。
そして、メンバーとして採用できる女子の数が減ります。
採用コストの増加です。
だから、過去の経緯について、どこまで品質管理するかはトレードオフがあって、バランスの問題です。


上記の視点から、今回のNMB48の島田さんの件をマネジメントはどう考えるべきか。
現在における裏切りリスクは0に近いわけですから、現在において恋愛禁止が徹底できる限りにおいて、島田さんを解雇する必要はありません。
逆に、島田さんに何の落ち度があった?というお話です。
過去の恋愛経験が採用時の契約内容に入っていたなら別として、採用されてからの彼女は非常に勤勉に働いているわけで、解雇するための正当な理由がありません。
(ここがアメリカなら、運営が解雇しても提訴されて慰謝料ふんどられるだけだ)

単に、過去の問題で島田さんの商品価値が落ちたというに過ぎません。
(人気が上がらず商品価値が満足する水準に達しなければ、いずれ解雇することになるでしょう。)
NMB48全体に、この問題が波及するかどうかですが、マネジメントが恋愛禁止を徹底できればいずれ落ち着きます。
次のようなポリシーで運営していきますと言いましょう。

(最初に今回の騒動と経緯についての説明を淡々として・・・その次に姿勢を表明します)

NMB48はファンを決して裏切りはしません。
もし万が一、そのポリシーに反すると思われる事由が発見された場合には、
断固とした姿勢で徹底的に調査し、違反行為が事実であると明確になった場合には、
その違反者に対して厳正なる処罰を行います。

しかし、今回、彼女は私たちのポリシーに違反したわけではありませんので、処罰の対象には該当しないと考えております。

(ちょっとここでジーンとくる系の語り口で若かりし過去のことを語るとして・・・最後は)

私たちは、オーディションや選抜プロセスを通して、彼女の○○の才能や△△などの姿勢を評価しおり、これからのNMB48の発展、そして皆様により質の高いサービスを提供するのに欠かせない存在になると期待しております。
彼女もNMB48の一員として、皆様に認められるよう精一杯努力してまいりますので、是非、今後の彼女の活動を見て、ファンの皆様には判断して頂きたいと考えております。
どうぞご理解頂けますよう、お願い申し上げます。

みたいなね。
かなり適当な文章だけど、こんな感じなら納得するんじゃない?


眠くて書きたいことがうまく書けない・・ストレスたまる


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