今朝10時に施設の方に送っていただき、
病院へ連れてきていただきました。
かなり歩行状態が悪く、
ほとんど車いすになってきたためです。
初日は職員さんに手伝ってもらって、
抱え上げて車に乗せましたが、
ふたりで汗だくで10分がかり。
父が意識朦朧状態だったため、
自分で足を運べなかったこともあります。
で、今度から病院へは、
施設の車いす送迎の車でお願いしました。
料金はかかるけど、
これはもう仕方ありません。
身長176cmの父、痩せたし、
少し身長も縮んだとはいえ、
やっぱり女性が運ぶには限界だと
あきらめました。
今朝は昨日までとはずいぶん表情が違ってて、
目がはっきり開いて、
「グッドモーニング。」と
いつものあいさつをしてくれました。
車いすからベッドへも、
少し看護士さんとワタシが介助してやれば、
自分で足の位置を動かすことができました。
昨日までとは全然状態が良くなっているのが
はっきりわかってとっても嬉しかったです。
熱も平熱に戻っていました。
このままもう少し状態が良くなってくれれば・・・と
願うばかりですが、
以前からある肺がんが、おとといのCTでは
少し大きくなっていました。
肺がんがわかって1年、
ずっと小康状態だったのですが、
免疫力が落ちてきたのか
ガンが動き出してしまったようです。
肺動脈そばで大きくなったら動脈に触れる可能性も
ゼロではないと言われています。
「どう転ぶか分からない状態です。
覚悟はしておいてください。」と
以前から言われています。
娘としては、父が穏やかで優しい時間を
少しでも長く持てること、
安らかな終焉へと周囲の協力を仰ぐことに
とにかく心を砕いていくつもりです。