九份からタクシーで台北に戻ります。
タクシーは何台もいて、すぐに乗れます。
もしかして、ふっかけられるかな~と思っていたら、台北まで1000元とのこと。
来るときも950元だったので、全然普通でした。
忠孝敦化駅まで行ってもらうことにしました。
忠孝敦化駅辺りは、大きなデパートがあったりして、土曜日の夜、すごい人でにぎわっています。
今日の夜ご飯は、まずはこちらへ
擔仔麺といえば、ここ!
海老のお出汁に肉みそ。
美味しくないわけないよね。
(1つだけ、試しにビーフンにしてみたけど、ビーフンというより激細春雨で、美味しくなかった。
やはり普通の麺が正解です。)
こちらのお店でサイドメニューも注文しようと思ったけど、なんかピンとくるものがなく、
この小さな丼の擔仔麺だけにしました。
私のガイドブックの地図によると、度小月の近くに、鼎泰豊があるみたいだから、
みんなで小龍包食べようよ~!!
といって、地図を頼りに歩いてみましたが、お店は無い…。
そういえば、忠孝敦化店は閉店って聞いたような…。
どうする~? と言いながら、自然と足は食事をすっ飛ばして、スイーツの店へ。
マンゴーアイスの有名店、「アイス・モンスター」の行列を横目に見ながら
その裏手の路地をクネクネ入ったところにある 「騒豆花」へ
お店は小さな、ナポリタンとか出てきそうな、昔ながらの喫茶店って感じ。
お店の中はカウンターと数席しかないので、隣の公園で食べようとテイクアウトにしてもらいました。
こちらが、「豆花」 80元(320円)
なんと一番下に豆腐、その上にかき氷。
その上に、イチゴとタピオカが乗っていて、練乳がたっぷりかかっています。
甘い豆腐ってどうなの????
って思うけど、練乳の甘さと豆腐がうまーくミックスして、めちゃくちゃおいしい!
豆腐は、ものすごくなめらかなざる豆腐みたいな感じで、ヘルシーなスイーツですね。
気に入りました~♪
その後、今、台湾で大人気というヌガーを買いに行くことにしました。
「パイナップルケーキの次は、ヌガー!!」 と言われているほど、
今ヌガーが熱いらしい。
ご飯やさんやブティックが並ぶ裏道を歩きながら、ヌガーの有名店「糖村 Sugar & Spice」へ
大通りに面した、大きなお店です。
超ラブリーな店内。
(こちらのお店では写真を撮り忘れてしまったので、ネットから写真お借りしています。)
私はヌガーって苦手なんですけど、こういうお店のならおいしいかも、と思い
試食をしてみたかったのですが、残念ながら試食なし。
みんなは、抹茶味を買いたかったんだけど、残念ながら、こちらのお店は抹茶味は無いらしく
ミルクとキャラメルをお買い上げ。
こちらのお店は台湾を代表するヌガーのお店らしく、台北市内いろいろなところに支店があります。
101や、ホテル近くの新光三越にもあったみたいね。
http://www.sugar.com.tw/tw/document/store-pg0
楽しみにしていたヌガーも買えて、さあ、どうしよう。
小さな擔仔麺と、豆花を4人で分けて食べただけなので、お腹減ってるよね。
そうよ、ずっと炭水化物ばっかりだから、タンパク質、食べたいよね。
というわけで、タクシーで5分ほどのところの、遼寧街夜市という小さな夜市の中にある
海鮮の店にやって来ました。
『鵝肉城活海鮮』 です。
アジアンなネオンサインに誘われちゃいますね~。
お店の前に様々な海鮮が並んでいるので、選んで調理してもらいます。
おばちゃんが、
「エビ、おいしい、蒸す? 焼く?」
「ハマグリ、美味しい、スープ、おすすめ」
などと、おススメしてくれるので、大きなエビは塩焼き、ハマグリは醤油炒めにしてもらいましょう。
お店の中は、地元のおじさんで大賑わい。
お通しとして、魚の皮が出てきました。
すっぱい、と思ったら、めちゃくちゃ辛い!!
エビは、岩塩が敷かれたホットプレートで蒸し焼き。
もちろん空芯菜も。
エビがおいしそうに焼けました。
塩焼きだと思っていたら、蒸し焼きだったので、ふっくらジューシーで激ウマです。
ハマグリは八角風味でしっかりした味付けなんだけど、あっさりしていていくらでも食べられちゃう。
チャーハンがまた、美味しいのよ。
鶏肉が入っていたんだけど、お店の名前からして「鵝肉・がちょう」だったのかもしれない。
これだけ食べて、確か800元(3200円)くらい。
エビだけで300元か400元したと思うので、エビ高いな~と思ったけど、
あんなに美味しいエビなら許します。
タクシーに乗って、ホテルに戻ります。
ホテルのロビーでおいしいコーヒーを飲みながら、長い長い一日を振り返ります。
朝の阜杭豆漿から始まって、故宮博物館、忠烈祠、九份遠征、
夜にはおいしいものをいろいろ食べて大大大充実の一日です。
朝6時から夜10時までずーっとで歩くなんてこと、普通の生活では有り得ないわよ。
もう満腹だわ~と思ったけど、やっぱり最後のシメはマッサージ。
今日は、ホテルの並びにある、老舗のマッサージに行ってみました。
日本人の女性がいらっしゃって、丁寧に説明してくださいます。
背中マッサージ15分+足裏マッサージ30分 1000元のコースをお願いしました。
昨日の「太原マッサージセンター」 とは違って、
お店は小さくて、決してキレイとは言えません。
着替えのズボンは貸してくれますが、着替えはトイレで。
1階はフット専用の椅子がならんでおり、2階には全身用のベッドがある半個室がいくつかありました。
私たちは2階の部屋に通され、まずは背中15分、それから足裏を30分、みっちりほぐしてくれました。
技術は昨日の店より、断然こちらの方が上です。
そんなに痛くなく、丁寧にもんでくれました。
極楽だわ~~~。
このマッサージは、コロンは行きませんでした。
コロン、昨日の激痛足裏マッサージに懲りたのか…?
その日、コロンは超ペッタンコ靴を履いていて、さぞかし足が疲れただろうと思っていたら
実は全く疲れることなく、超快調だったそうで、足裏マッサージは必要なかったそうだ。
キャンディとモカと私の3人で、コロンの靴が快適だったという謎について、
熱く語り合いました。