キャノピーアドベンチャーは、1日に4回、ホテルエリアごとにお迎えの時間が決まっています。
確か、14時のお迎えをお願いしたと思います。
お迎えが来るまでは、いつものようにビリヤード。
回数を重ねるごとに、ティガーもうまくなってきました。
サムイに行く前に、友達とラウンドワンに行き、みんなでビリヤードで盛り上がったらしいです。
まあ、中学生ですから、みんな上手くはないんですけど、その中でもティガーは特に下手だったらしく
今回の旅行でコソ練して、次のラウンドワンで友達を見返してやろうと
かなり本気で練習を重ねておりました。
迎えに来た車…。
荷台に乗れって?
子供2人はもちろん大喜び。 私も「アジアだわ~~」 とテンション上がってます。
しかし、安全オタクの夫は明らかに不機嫌。
「こんなの落ちたら死んじゃうじゃん。」
確かに、ホテルからキャノピーアドベンチャーまでは、結構遠いし、結構飛ばすし、道は悪いし
捕まるところは背もたれの黄色いバーだけ。
必死に捕まっていないと、落ちたら死ぬかもしれません…。
最後、山の中を登って行く道は、ぼっこぼこの山道で、荷台の上で飛び跳ねます。
私と子供たちはキャーキャー言ってるんですけど、夫は半ば怒っています。
車を降りると、さらに山道を登り…
現れたほったて小屋。
夫は、「こんなところに命預けられない」 と帰ると言わんばかり。
まあ確かに、ちゃんと整備してるのか、ちゃんと管理してるのか、不安になる小屋ではあります。
ここで、ハーネスを取り付けてもらいます。
ハーネスは新しくてキレイで、まあ一安心。
しかし、ここで渡される皮の手袋。 これがまたちょっとやばいのよ。
ティガーいわく 「学校の剣道のコテの臭いがする…」
この一言でなんとなくご理解いただけるかしら?
手を入れると、微妙にウエットな感じ。
できれば装着したくない…。
(手袋した手でワイヤーを引っ張ってブレーキかけるので、絶対に装着しないといけません!!)
そんなこんなで、なんとなーく不穏な空気の中、スタッフと一緒にさらに山を登ります。
プラットホームは、高い木の上にあって、風が吹くと揺れるよ~。
ここまで来たら、一気に滑り降りろ~~~!!
マリリン!
ティガー!!
普通に滑り降りるだけでも十分気持ちいいし楽しいんだけど、この2人のお兄さんが、盛り上げる盛り上げる!!
ティガーは 「Hey! Monkey boy!!」って いじられっぱなし。
ターザン気分を盛り上げてくれる木の枝の王冠を作ってくれたり、
ところどころ驚かせたり、怖がらせたりと、イベント満載です。
全部で5本のケーブルを滑るのかな。
お兄さんの軽妙なトークで大笑いしたり、絶叫したり、すごーく楽しかったです。
見晴しの良いプラットホームからは、トロピカルジャングルの山が見渡せて
風が心地よくて、海とは違った喜びがあります。
全行程終了すると、フルーツが用意されていました。
スイカとパイナップル。 甘くてジューシー。乾いた喉を優しく癒してくれます。
帰りのお迎えが来るまで、ハンモックでお昼寝。
最初、不機嫌だった夫も、最後は 「めちゃくちゃおもしろかった~!!」
と笑顔になっていました。
良かったわ。
キャノピーアドベンチャー、サムイのアトラクションとして、おススメです!