2017年2月8日(水) オフの日

2017-02-08 22:40:41 | 日記
今日はオフ。

雑誌って滅多に買わなくなったけど、
「キネマ旬報」のこの号だけは20年間に渡って毎年必ず買っている。

自分が映画を観る際に参考にしているのが
この「キネマ旬報」のベストテン発表特別号。

何を観るかを自分で選んでもはずれが多くなるだろうし、
ある程度専門家のフィルターを通して選んだ方が、
優れた作品に出会える確率が高まるだろうという判断。

ちょっと高いけどね。




ちなみに2016年洋画のベストテンは以下の通り。
またクリント・イーストウッドかよ、というのが第一印象。
アメリカの映画監督はクリント・イーストウッド以外にはいないの?
と皮肉の一つも言いたくなってしまう。
でも今回はアメリカ映画が比較的元気だったのかな。

個人的には「ジョニーは戦場へ行った」のダルトン・トランボ監督の映画化(4位)、
これを観るのは楽しみ。

難解な中国のジャ・ジャンクー監督の作品、今回作は如何に?
ポーランドのイエジー・スコリモフスキ監督、
ハンガリーのメネシュ・ラースロー監督の作品もぜひ観てみたい。

今回は全体的に面白そうな作品が揃っているような感じがする。


① ハドソン川の奇跡 (クリント・イーストウッド監督)
② キャロル (トッド・ヘインズ監督)
③ ブリッジ・オブ・スパイ (スティーヴン・スピルバーグ監督)
④ トランボ ハリウッドに最も嫌われた男 (ジェイ・ローチ監督)
⑤ 山河ノスタルジア (ジャ・ジャンクー監督)
⑥ サウルの息子 (メネシュ・ラースロー監督)
⑦ スポットライト 世紀のスクープ (トム・マッカーシー監督)
⑧ イレブン・ミニッツ (イエジー・スコリモフスキ監督)
⑨ ブルックリン (ジョン・クローリー監督)
⑩ ルーム (レニー・アブラハムソン監督)