I LOVE NIKKI キャバリア絵本

愛しの5キャバリアズ

嫌われ松子の一生

2006年05月31日 23時08分39秒 | 思うこと
中島哲也監督の嫌われ松子の一生観ました。

素晴らしい作品でした。あんまり素晴らしいので、続けて2回観てしまいました。

色彩といい、音楽といい、構成といい、天晴れでした。

下妻物語も大好きですけど、嫌われ松子はその数段上ですね。最高でした。


好きという気持ち

2006年05月20日 22時12分13秒 | 思うこと
写真はnikki

「好き」という気持ちが好きです。「好き」と思っているときほど幸せを感じるときはありませんもの。ですから、「好き」をいつも感じさせてくれる家族と一緒にいるときが大好きです。

nikkiが我が家に来て、「好き」の対象がまたひとり増えました。その「好き」がまたとんでもなく大きな「好き」なので、感じる幸せ度もとんでもなく大きいのですよ。

ところで、この「好き」、外で多用することは禁物なのです。そのことに気づいたのが結構最近だったりするのですけど。

それまでは、「好き」があまりに爽やかで軽やかなので、とまどいなく口にしていたのですが、あるとき、ただの「好き」をすごい「好き」だと勘違いされてしまったことがあり、「好き」の影響力に驚いたことがあります。

以来、家族以外に「好き」と言うのはやめました。一応ここで確認しておきますに、私は、家族以外に、家族以上の「好き」を感じたことはありません。

口にすることは控えるようになりましたが、「好き」の持つ幸福感に頼ることはしょっちゅうです。少々の行き違いや、つじつまの合わないことは、神経質に掘り下げるよりも、「好き」でうやむやにしたほうがうまくいく場合もありますからね。

TOEFL受験

2006年05月18日 21時42分12秒 | 長男のこと
この1,2年は、大学受験を保留とし、まず、本来やりたかったことに全力を尽くす決意をした模様の息子くんですが、とりあえず、TOEFL(英語を母国語としない人々の英語能力を判定する世界規模のテスト)だけは受験しておくことにしたようです。

せっかく習得したことは、やっぱり何がしかの形にしておいたほうが良いですよね。

お兄ちゃんが帰ってきたので、nikkiも嬉しそう。まだしばらくは、この2ショットが見られそうです。

普通免許取得

2006年05月13日 10時43分00秒 | 長男のこと
親戚のお寿司屋さんに下宿させてもらいながら車の教習所に通っていた息子くん、無事、卒業し、同時にプチ丁稚奉公もお暇をいただいて、今月9日に帰ってまいりました。

帰宅した翌日に普通免許を取得、今、練習のため、娘の通学時の運転は彼にしてもらっております。楽です~~!! 

ハートの厚さ

2006年05月08日 22時15分12秒 | 思うこと
papaさんが大のボクシング好きなので、好きではない私までそういう番組を観る機会が多くなってしまいます。息子が少々かじっていることもあって、ボクシングをされている方々に対し敬意を抱いての観戦となります。自ら苦境に身をおいて肉体・精神共に限界まで追い込むなんて、普段の生活ではそうそう出来るもんじゃありませんから。

一方で、最近の教育事情。子どもに良い環境を願う親の気持ちはわからなくはないのですが、自分たちが子どもの頃には「過保護」だと嘲笑されていたような光景が、今では当たり前になっていることに驚かされます。

あんまり出来すぎた環境を親がお膳立てしてやると、逆に、子どものためにならないように思います。ボクサーほどの苦境は別としても、子どものうちにある程度の物質的な不自由を経験しておいたほうが、出来上がるハートが分厚くなるような気がします。







これから

2006年05月01日 14時52分41秒 | 長男のこと
スウェーデン単独渡航を終え、いろいろな思いを整理している息子くんは、現在、親戚のお寿司屋さんでプチ修行をさせてもらいながら車の教習所に通っています。

ということで、久しぶりに彼のことを。

先日、センター試験の結果が送付されてきました。簡単にいうと、100点満点中87点くらいの出来。この親にしては十分です。

高校時代の部活動、ギター研究部のメンバーが、東京工大やら東京芸大やら神戸大やら・・・有名校にこぞって進学した中、ひとり気楽にプチ修行なんてやってる息子くん。浪人してでも大学進学をと、私たち親までが周囲から勧められております。

確かに大学卒という学歴は魅力的ですし、正直なところ、息子がそれを選択することを望んでもいます。が、彼が、夢を持って強く生きようとするのであれば、全力で支援することこそ親の役目であると思うのです。

ちょうど去年の今頃、母の日のことでした。
「コレ、俺が作った曲、聴いてみる?」
そう言って、息子がMDを差し出しました。

イヤホンをつけると流れてくるメロディー。その曲には、子どもを想う親の気持ちが綴られていて、自分たちの子育ての日々が走馬灯のように甦り、涙が溢れて止まりませんでした。

歌詞の中にはこんな言葉が。「夢を見ることを願います。君よ、きっと強く育ってくれ。君が生まれた日からずっと祈っているよ。」

Birthdayと名づけられたその曲を口ずさみながら、息子の進路は、彼の自由にさせてやろうと思うのでした。