I LOVE NIKKI キャバリア絵本

愛しの5キャバリアズ

格闘探偵団

2006年03月26日 23時02分13秒 | 長女のこと
基本的には、あまりコミックは読まないのですが、荒木飛呂彦・小林まこと作品だけは大好きで全部持ってます。(買ってくるのはpapaさんかジュニアですが)

先日、小林まこと先生の『格闘探偵団』を読みました。

これは感動~~~~~~!!!!!最後、自閉症の男の子がなんとも良い味を出しているのです。

自閉症の子どもやその子の家族の実情、周囲の反応がリアルに表現されていて、実際に、筆者の身近にそういう子がいるのだろうと察してしまいました。この目線は絶対そうです。愛情の注がれ方が他人事ではありませんもの。

しょうがいを持つ子どもが描かれる場合、可哀想的に表現されることが多いのですけど、私はそういうのはあまり好きではありません。可哀想というのは上から見下ろす発想のようで。

笑って、じ~んとして、また娘が愛しくなりました。小林まこと先生、天晴れです。

バレンタインデーに

2006年02月14日 23時01分46秒 | 長女のこと
昨日、娘は、学校に、エプロンと三角巾とタオルを持参しました。本日の調理実習に備えてのことです。

今日、学校に娘を迎えに行きましたら、可愛いクマちゃん柄の小さな包みを持って待ってくれていました。

その包みには、「いつもありがとう まゆ」とメッセージが。

帰宅して、包みを受け取ったパパさんが開封すると、中には、一生懸命に作られたチョコチップクッキーが入っていました。

担任の先生の温かい配慮で、素敵なバレンタインデーとなりました。

ことば

2005年12月20日 23時51分17秒 | 長女のこと
最近、娘の成長に目を見張るものがあります。

娘が、昨日、お兄ちゃんと一緒に歌っていたことは夫のブログに書いてあったとおりなのですが、もうひとつ、驚くことがありました。

昨日の娘は、体調が悪かったのか、どうしても学校を休みたかったようで、制服に着替えることをかたくなに拒みました。そして、私の目を見つめてこう言ったのでした。

「が・っ・こ・う」「お・や・す・み」「ご・め・ん・な・さい」

何かを要求するときに単語を発することは今までもあったのですが、3つ組み合わせて意思を伝えてきたのは初めてでした。これは、どうしても行きたくないということだなと、娘の気持ちを尊重しました。娘は、自分の言葉で嘆願が受け入れられた喜びを満面の笑みで表現していました。

今朝もそれをやられたらどうしようと心配しておりましたが、気持ちを切り替えて笑顔で登校してくれました。ほっ・・・・・

娘は、言葉の原点を教えてくれます。一生懸命に発する短い単語は、普段使われるそれと同じものとは思えないほど多くの思いを含んでいます。同時に訴えるまっすぐな眼差しが、その言葉に更なる重みを加えています。

早い話が、めちゃ可愛いんです。