先日の展覧会に、Aタウンズの美人記者さんが取材に来て下さいまして。
その折、体験教室の「石に文字を書く」を実際に体験され、そのときの様子を
とっておき体験というコーナーでご紹介下さったので載せちゃいます
今年の~石に文字を書くは、意外に好評で、書を身近に感じてもらえたのかなと
ちょっとうれしいです
私の伝えたいことは、もちろん書を学ぶことの奥深さ、楽しさ、
そして書を通して感じる感激や興奮だったり、人とのつながりだったり。
でもその前に、たとえば書は堅苦しくて難しいもの、古くさい・・っていう
固定概念だったり、イメージを崩したいって思うわけです
とにかく始めてみたら、きっといろんな発見や出会いがありますよ~って
ことを伝えたいわけです。
私は大学1.2年の頃は、中学時代とうって変わって根暗の沙於里と
言われていて 人間って不思議なもので、まわりにそう
言われると、そうしていなきゃいけないような気になってくる。
そして、そんな自分を演じているうちに、抜け出せなくなってしまって
でもある出会いをきっかけに、自分の殻を破れたっていうか、解放されたんです。
それは、あなたはあなたのままでいいんだよっていう、ものすごい広い世界へ
導いてくれたというか、居心地のいい安心感を与えてくれました。
人は、なんでも答えを見つけたがるし、先に答えがありきで、
物事を判断しているところがあるような・・。
それはお互いに、もったいないって思う。
もっと別な出会いや発見もたくさんあるかもしれないのに。
そのことに気づかせてもらえたので、今度は私が誰かに伝えたいって思っています。
そう・・書を通して。。。
リクエストがあったので、先日の展覧会のときの皆さんの作品を
別枠(↓)で一挙公開します。 ご覧頂ければ幸いです。