おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

運動会

2007-10-07 21:32:00 | こどもの行事/こどもと遊ぶ
今日は次男の運動会である。

昨年も書いたけれど、運動会で父親が一番大変なのが”場所取り”。しかし、毎年過熱するこの席取り合戦に父兄からクレームが入り、今年からトラック最前列の席取りが禁止となった。お父さんたちが犠牲となった無益な”席取り合戦”は、今年を持ってピリオドを打たれたようである。

開門時間の8時半に到着。昨年まであったトラックを囲むように敷き詰められたカラフルなシートは姿を消し、幼稚園側が設置した交代で見るエリアの”ブルーシート”だけが敷かれている。人もまばらだった。今年は平和に始まるかに見えた。

しかし、交代で見れるエリアには、孫の勇士を一目見ようとする、仏像の様に陣取るじじばばたちの姿が。これでは、なかなか前に行くことができない。年少、年中、年長と、三回に一回はこども達が演技するわけだから、”そこに留まっていてもヨシ”と思っているのだろうか?とにかくずっと正座で座っている。昔の人の忍耐は凄いものだ。

運動会には必ずサービス満点の”ハリキリ父さん”がいる。

今回のプログラムの中に、親子競技というのがあった。クラス対抗の障害物リレーで、最後は親が子供を抱っこしながら走り次の走者につなぐのだが、”ハリキリ父さん”は子供を抱いたままスッ転んでいた。こどもは大泣き!そういうシーンを見ているにもかかわらず、もう1人ころんだ。ハリキリ過ぎである。

また、父兄参加の綱引きには”my軍手”を持参。子供の運動会ではあるが、自分の出番も忘れないのである。

なんだかんだで、今年の運動会も終了した。

素手で握った綱の跡が痛いぜ!


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