とうきょう砂漠2

2005年11月に結婚 関西から東京にお引越。最近「とうきょう砂漠」を満喫できるようになってきたtomiの日常成長日記

スペイン→イタリア(ミラノ→ヴェネツィア)

2006年04月17日 | 旅行

今日でスペインとはお別れ・・・

朝食をいっぱい食べていざ出陣です
   

色々ありました・・・。でも振り返ることなく(また来る予定なので)イタリア
※マラガ空港10:30発~easy jet~ミラノ12:50着 
 

ミラノ空港からバスでミラノ中央駅へ移動し、ランチ用にパンを買って
ヴェネツィア行きの電車  
※ミラノ中央駅15:05発→ヴェネツィア19:30着
 


なぜか勝手にルート変更され(車内放送がイタリア語のみだったので分からず)
3時間でヴェネツィアに着くはずが5時間かかってやっと到着

っていうか、勝手にルート変更とか日本だとありえないですよね


水の都ヴェネチアです
 
右端に写っているのが水上バスです
ヴェネツィアの人たちの足(移動手段)です
ちなみにこの島には車・バス・タクシーは進入禁止となっています××

  
↑お家の横にはマイボートがあります。↑観光用船です



今日は時間が遅いので観光はせず、お夕飯を食べに
TRATTRIA BELLA VENEZIAというお店に行きました



☆スカンピのクリームパスタ☆

スカンピとは手長えび
のことです。
とっても海老のだしが出ていて美味しかったのですが
とっても少なくて・・・これで1500円って・・・(;→д←)
※日本の一般的なパスタの半分くらいの量です


☆マルゲリータピッツァ☆

やっぱり初めはマルゲリータでしょってことでオーダー
かなりボリュームありです


☆プロシュートピッツァ☆

プロシュートとはハム
のことです。
ピザにパスタを食べて、イタリアにきたぁ~って感じがしました

しかし、ヴェネツィアは残念ながら曇り


再々アルハンブラ宮殿見学→マラガへ☆

2006年04月16日 | 旅行

  本日は朝ごはんをホテルで食べることに

これも旦那さまがダダをこねて・・・
ひとり15€(2,250円)の朝食なんてありえないと反対したのですが・・・
 今まで、節約のためにパンやパテやサラダや果物をスーパーで買って
 朝食にしていたので、本当にありえなかったんです・・・。

 
なんてことないビュッフェなのに旦那さまは
今俺は世界遺産の中で食事をしている」と感動していました(笑)


チェックアウトを済ませ、アルハンブラツアー開始です


まずはツアーガイドのイケメンマリオと合流し、アルカサルへ

  

マリオは陽気なイタリアンです

アルカサルはもともと宮殿の城壁に当たる部分なので
想像していた「宮殿」という感じではありません

でも丘の突き出した部分にあるので景色はとても良く
ユダヤ人街の白壁の街並みやグラナダのカテドラルが一望できました

素晴らしい天気に感謝です

 


さて、いよいよアルハンブラ宮殿のメインディッシュ
ナスル朝宮殿に突入です

  
入り口&メスアール宮

外はものすごく暑かったのですが、一歩中に入るとひんやり・・・
気持ち良いのを通り越して寒いくらいです

それにしても壁の装飾が細かい(実はまだまだ序の口だったのですが)
昔は窓にステンドグラスが入っていたそうです


続いて有名なアラヤネスの中庭



 

壁の模様は更に細かくなっていきます
中でマリオがいろいろと説明しているのですが、tomiにはさっぱりです
※マリオは英語で説明しているんです・・・日本語のガイドさんがいなかったんです


旦那さまは熱心な信者のごとく聞き入ってます
   ※後で聞いてみたら「半分くらいしか分からん」と言ってました(笑)



次はライオンの中庭

中庭へ出てみると・・・

ライオン



ライオンっ
ライオンってこんなでしたっけ

かわいいライオンがいる中庭ですが、その昔ハーレムで女性の取り合いをして
敗れた人たちが皆殺しになった場所だそうです

隣の建物からライオンの足元まで血に染まったとか・・・キャーッ



さて、次は諸王の間二姉妹の間、ここもアラベスクで有名なお部屋です
  

  

みんな上を見上げて首が痛そうです

そうそう、ここには少しだけステンドグラスが残っているところがありました

ここを出ると、ワシントン・アービングが「アルハンブラ物語」を書いたという部屋に
通じるドア(中には入れません)の前などを通りパルタル庭園



庭園を見ると宮殿って感じがします

ここまでですでに3時間近く経っていました
中が冷えていたこともあり、みんなトイレタイム・・・
休憩後にヘラリフェネへ移動です



つぎの記事へ続く・・・



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再アルハンブラ宮殿(ヘラリフェネ)

2006年04月16日 | 旅行

宮殿から出て、お手洗いを済ませてぶらぶら。
途中で猫と戯れます


近づいていっても起きません。かなりふてぶてしい子です

再集合してヘラリフェネへ移動するのですが、木細工の店を覗かせてもらいました。
グラナダは木細工で有名だそうです)

わっきーさんモクモク木工ですよぉ(笑)

 
かなり細かく、そしてかなり高いです
とても手が出せませんでした・・・



さていよいよヘラリフェネへ移動します。
ここはナスル朝宮殿から見ると反対側の丘の上に建っています。
移動する間は緑が多くてとっても気持ちが良いです
 

反対側にはパラドールもちょこっと見えます。

   

途中のお花をパチリ。
キレイなところだなぁと思っていたら、ここは最近(と言っても50年ほど前)に
フランス風庭園として増築された部分らしいです。
ちなみにここの隣にはシアターを建設中だとか・・・

気を取り直して入り口から中へ



中は外の庭園よりもっとめくるめく世界でした



ここからだと対岸の宮殿が一望できます。
びゅーてぃふぉーっ

そろそろアルハンブラツアーも終了です。
最後にマリオとお別れ


  

帰り道でまたお花をパチリ



ホテルを出てマラガへバスで向かいます


バスは普通の4列シート、隣の席には細いおばちゃんと
旦那さま曰く「関取級」のお姉さんが座っていました。
おばちゃん潰れそう・・・

 

1時間半でマラガに到着
ホテルはバスターミナルから徒歩5分のtryp alameda

夕飯は近くのスーパーで買ってきたもので済ませちゃいました


明日からはいよいよイタリアです


SEMANA SANTA(聖週間)

2006年04月15日 | 旅行

エルアグアドールでパエリアを食べた帰りにお祭り?!に遭遇しました

この時期スペインはちょうどSEMANA SANTA という聖週間に入っていて
世界中からたくさんの人が集まってきています  


***聖週間-SEMANA SANTAとは***                         
 「聖週間」とは、キリストがエルサレムに入った日「枝の日曜日」から受難の日    
「聖金曜日」を経て、「復活の日」(日曜日)までの一週間を指します。この期間中、   
国の各地で行われる催しの中心は、信徒が担ぐキリストの像やマリア像の御輿行列
です。 キリストの受難から復活を記憶に留め、それを祝う行事です。          
盛大に行われる行事は 地方によって趣きが異なりますが、一般的に南部アンダル 
シアでは、白や黒の装飾にとんがり帽子の頭巾で覆面をし目だけを出す信徒達の姿
も印象的です。信者はもちろん、世界各国から観光客が集まり賑わいます。        


キリスト教徒ではない私たちも、たまたま参加
いえいえ見物客に混ざることができました(笑)

  
小さな子はかわいいですが、三角帽をスッポリかぶった大人と黒い衣装を
身にまとった女性は魔法使いみたいでちょっと怖いです

それにしても人がとっても多いです・・・スリに気をつけつつパチリ

  
 
楽器を持って演奏している人たちや三角帽の色違いの人


最後はイエスキリストの像が乗ったみこしで締めくくられました


日本のお祭りと違って屋台が出るわけでなく
(反対に聖週間ということでお休みのお店がたくさんありました)
騒ぐわけでもなく、宗教色のとっても強いお祭りでした


帰りは夕焼けがとってもキレイでした



 


アルハンブラ宮殿@グラナダ

2006年04月15日 | 旅行

今日は、サンタフスタ駅(11:50発)から電車に乗ってグラナダへ行きます
 

さようならセビリア さようならフラメンコ

昼食を車中で食べて14:50グラナダに到着です

タクシーで宿泊予定のParador de Granadaパラドール・デ・グラナダ)」
 

そうなんですっ(何がそうなのかはわかりませんが)
Parador de Granadaパラドール・デ・グラナダ)」とは
アルハンブラ宮殿内になるホテルなんです
本日は世界遺産にお泊りです

実は旦那さまが約半年も前からこのホテルに泊まりたい泊まりたいと
ダダをこねていまして・・・

ネットで調べて予約をしたら4月15日しか空室がなかったようなんです

で、強制的に4月15日にグラナダでアルハンブラ宮殿に宿泊が決定していて
そこから旅行の日程や行く都市が決まっていったんです(笑)
お値段もなかなかで・・・

でも一生に一度、世界遺産の中に泊まれる機会なんてそうないしっ
と自分に言い聞かせて・・・(笑)

 ではでは中へ入ってみましょう

  
ホテルは元修道院だったらしく、とても古い造りでしたが、中には
色々なところに調度品が置いてあったりとてもキレイでした

 しかし、エレベーターがないんです

2階までしかないホテルですが、その2階まで荷物(トランク)を運ぶのが辛い

ポーターさんがお歳を召されている方だったので、私の荷物だけ預け
旦那さまは自分の分を持ってあがっていました(笑)

では、お部屋へ入ってみましょう

 
お部屋の窓からは?!と小さなお庭が見えました

コレ↓はなんだと思いますか?

実はゴミ箱なんです。とってもかわいいかったので思わずパチリ(笑)

 
旦那さまは感極まって今俺は世界遺産の中でくつろいでるっ」と
ちょっと危ない人のようにお部屋の中で叫んでいました(笑)

お部屋を堪能した後、ホテルのパラドールパティオ(中庭)へ行ってみることに
ここはホテルの宿泊者しか入れない場所だったので画像を多めにUPします

 ← パティオの入り口です

  

  

 
お花もたくさん咲いていて、宿泊者のみなさんはのんびり散策したり
ティータイムを楽しんだりしていました

そして、ホテル(アルハンブラ宮殿)を出て
アルバイシンとよばれる白い壁の家を見ながらグラナダの街へ

 

カテドラル(王室礼拝堂)を見学
  

 

そして「EL AGUADOR(エルアグアドール)」でお夕飯
 

旦那さまはスペインビール
tomiはいつも通りアクア(お水)と思いきやサングリア

それではメニューにいきましょう

☆ガスパチョ☆

このアンダルシア地方(スペインの南部)有名な冷たいスープ。
トマトやきゅうり、ピーマンやセロリなど野菜がたっぷり入っていて
ビネガーが入っているので、ちょっとすっぱい感じのスープです

旦那さま絶賛です

 

☆プルポ☆

プルポはスペイン語でタコという意味です
白っぽいタコとじゃがいもの上にかかったパプリカの赤が食欲を誘います

日本のタコのお刺身とは全然違って、とても柔らかいタコです
生のタコをまな板に鞭を打つように叩きつけるか、木のハンマー
叩くかして、筋を切ってから茹でるのがその秘訣とか

オリーブオイルとガリガリする岩塩が乗っていて
ちょっとしょっぱめでしたがGOOD


☆パエリア☆

スペイン=パエリアでしょっ!っていうくらいパエリアを食べてます(笑)

ここのパエリアはやや芯が残っていて、
tomiの想像していたスペイン本場のパエリアでした


 


セビリア☆フラメンコ

2006年04月14日 | 旅行

今日は4日間いたバロセロナからセビリヤへの移動日です

市内バスと空港バスを乗り継ぎ、バロセロナ空港へ

約1時間半飛行機に乗ってセビリヤ到着です

っていうか、ありえないくらい汚い空港

空港内なのに歩くところの端にはゴミの山・・・缶・紙くず・食べ物・袋・新聞・・・
ゴミのないところがないくらいゴミだらけです。

見ていると気分が悪くなってきます
ゴミが落ちているんじゃなくて、自分がゴミ箱の中に入っちゃったような感じ

あぁ~テンションはMAXに下がります・・・
バロセロナに帰りたい・・・。

 

タクシーでホテルへ。
今日のホテルはちゃんと
お部屋にお手洗いがついていて、バスタブもあります
※バロセロナではシャワーしかない上にお手洗いは共同だったんです・・・。

ホテルに着くなり、旦那さまは近くの駅に明日のグラナダ行きのチケットを予約するのと、本日のフラメンコショーのチケットを予約しに街へ・・・

Tomiはホテルにてパソコンとにらめっこ
メールチェックして、久々に他のブログをのぞいてみたり


20分ほどすると旦那さまがお部屋に帰ってきました

グラナダ行きのチケットは予約は無理みたいで、当日に買わないといけないそうなんです。
ちゃんとグラナダまで行けるのでしょうか・・・
※個人旅行って怖いですねぇ~(笑)

フラメンコのショーは老舗といわれているLos Gallos(ロスガリョス)」のチケットを予約してくれました。


さぁ街に出てみましょう

空港はゴミ箱状態だったのに、街はお花があちらこちらに咲いてとてもキレイです
  
馬車も走っています
車と同じ道路で馬は怖くないのでしょうか・・・

 

カテドラル(大聖堂)ではミサが行われる前だったので無料で入れました

ステンドグラスもパイプオルガンも立派です
  

しかしアルカサルにはお祭りのため閉鎖されておりは入れませんでした
残念
旦那さまはこのアルカサルを楽しみにしていたので
テンションが下る下る・・・


 お祭りの参加者(三角覆面)の方がいたのでパチリ☆

 小さい子もいました♪
 
 かわいいぃ~

 

 カラフルなお菓子屋さんの屋台も出ています
この辺は日本と一緒ですね

 

早い夕食を食べ終え(次の記事でアップします)、
いよいよフラメンコショーのスタートです


大きい舞台を想像していましたがとても小さな舞台で、
お客さんもギュウギュウ詰めで200人入るか入らないくらいのお店でした
※詳しくはココをクリック→Los Gallos(ロスガリョス)」

サングリアを頼んで、ショーのスタートです

 

ギターを持った人1人と歌い手のおにぃちゃん2人が舞台に出てきました
そしていよいよ登場です


なんてせつない顔をして踊るのでしょうか?
っていうか、カスタネット

Tomiはフラメンコ=ひらひらの衣装&カスタネットという安直な
考えだったのでカスタネットを持っていないことにビックリ

さすが、セルビアは「フラメンコの本場」と言われるだけあって、
踊っている女性の型にはまった動きにタップ、それに調和するギター、
そしてバックの歌、全てが素晴らしかったです

<img src="/tamako/timg/small_1146327894.jpg" border="0">  <img src="/tamako/timg/small_1146327952.jpg" border="0">
結局、踊っている女性は最後の挨拶の時まで笑顔を
見せてくれなかったです・・・
このせつない顔もフラメンコのひとつだったのかもしれません

最後の最後にtomiの知っているフラメンコの形(カスタネット)
締めくくられましたっ

ブラボーっ


セビリヤ☆お夕飯

2006年04月14日 | 旅行

今日のお夕飯はまたまたパエリア

 

イカ墨なので黒いです

 

そうそう、面白い日本語メニューを発見しました

 

野菜は揚げられていたトマトのソースととんだ・・・

なんですと

揚げられていたはトマトのソースにかかるのでしょうか・・・

トマトのソースはどこに飛んでいったのでしょうか

野菜が飛んでいったのでしょうか


面白すぎて面白すぎて・・・お店の中なのに大声で笑って、
しかもデジカメでメニューをパチリ(笑)

完璧に変な日本人の出来上がりです

でも、気にしません

旅の恥は・・・っていうかメニューを訳した人が恥でしょ

そんなお夕飯でしたっ(笑)

 


バロセロナ4日目☆またガウディ?!(カサパトリョなど)

2006年04月13日 | 旅行


次もガウディが『』をイメージして設計された「カサ・バトリョ」です

 ここは集合住宅として作られたみたいですが、
ここ3年ほど前から内部公開がはじまりました

っていうか入場料16€(約2,400円)って高すぎます
ぼったくりです

でもせっかくなので入っちゃいました(笑)


内部はステンドグラスとブルーと白色の陶器が使われており
どのお部屋にも自然光が入るように大きな窓ガラスが設置されていました
 
 

 曲線のとっても多い家具や窓枠や壁や天井で、何よりこの空間で
人が普通に生活をしていたということにびっくりです
  

 


最上階は、あとから取り付けられたらしい柵があったので安全でしたが
ガウディの設計のままだと風が吹いたら飛び降り自殺になっちゃうような
造りになっていて、芸術と安全はイコールにならないことを痛感しました


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次はカサ・バトリョから歩いて10分のところの「カサ・ミラ」です

ここも集合住宅としてガウディが『』をイメージして作ったのですが・・・
※ちなみに入場料は8€(約1,200円)

画像を見て頂いたら分かるように、真ん中が吹き抜け
になっていて面積を効率的に使用していません(笑)

 住居としてこれで良いのでしょうか?
 ガウディは住む人のことをちゃんと考えて作ったのでしょうか?
 なぞは深まるばかりです

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メトロ→バスを乗り継ぎ

グエル公園へ

ここもガウディがグエルさんに依頼されて設計したところですが
途中サグラダファミリアの建設に没頭したため、ここの建設は
投げやりになりグエルさんに解雇されたみたいです(笑)


敷地内にはガウディが住んでいたというお家もありました
※入場料3€(サグラダファミリアとペアチケットを購入していたので合わせて9€)
ガウディのお家はとっても機能的です

  

 

窓から自然光もちゃんと入るし、ドアもたくさんあるし、
変なところが曲線になってないので家具が置きやすいし・・・
自分のお家はちゃんと設計するなんてちょっとズルイです・・・

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そして、またまた公園

 
ここにはカラフルなタイルで作られた有名なトカゲなどもあり
広い敷地内で子供がサッカーボールを追いかけていたり
カップルが寝そべっていたり、老夫婦がベンチに座っていたり
犬の散歩をしていたり、人々が思い思いに休んでいました


近所にこんな公園があったら楽しいのになぁ~


お腹が空いてきたので事前に調べてあった
パエリアの美味しいお店(セッテポルタス)に行くことに・・・

つづく

 


バロセロナ4日目☆またガウディ?(サグラダファミリア)

2006年04月13日 | 旅行

今日は念願のサグラダファミリアの中に入りましたっ!



まずは御受難の正面から中へ・・・


 ここはガウディが亡くなってから出来たので、
もしかしたら空の上のガウディは
「こんなたいそうな門を私は設計していない!」
なんて言ってるかもしれないなぁ~
なんて考えながら・・・(笑)

中はまさに、建設中

入ってすぐに鉄パイプの骨組みがありました

そして、工事中の音が聞こえてきます
(ガガガガ・ガァーみたいな)

微妙に砂ぼこりが舞っています(笑)

私の思い描いていたサグラダファミリアはいづこへ・・・

 

 そんなちょっと気落ちムードの中、御生誕の正面へ・・・


 ここはガウディが作ったという門ですが、御受難の正面と同じく
とっても細かい造りになっています

 何より、人のかたちをした銅像が少なくとも20・・・いや30・・・


 ひとつひとつにはちゃんと表情があり、門の右側と左側で左右対称に
なっていないので、全然違う格好をしていたりします

本当に細かいです

 
下から見た限りですが、指もちゃんと分かれていますっ

 ガウディはたぶんA型さんですね。

 こんなに細かく造るから1883年から今までかかっても
未完成
のままなんでしょう

 でも、日本の竹中工務店や大林組に本気で頼んだら
3年で完成するのでは?というもあり・・・(笑)

 ガウディは「いろいろな人たちに携わってほしい」という思いを持っていたらしく
現在もその思いが受け継がれているのかもしれませんね

 

次は御生誕の正面側の鐘楼に登ることになりました

 螺旋階段をてくてく・てくてく・てくてく・・・

 60m(20階建て)ほど上までてくてく・・・。

 運動不足の私にはありえない運動です

 横を見ると、どんどん街の景色が変わり高くなっていきます
 


高いところがあまり得意じゃない私は足がすくんでへっぴり腰

 そして、やっとこさ一番上までたどり着きました

 お天気もよく、バロセロナの街が一望できます


てっぺんにはこんな可愛いフルーツらしきものが
くっついていました


ガウディが生きている間にこの鐘楼が4本完成していたみたいですが
こんな高い建物を12本建てようと思ったのはなぜなんでしょうか・・・

1本登るにもこんなにしんどいのに、何本あっても上がつながってないので
結局つながっているところまで下がって、また登らなきゃいけないなんて
・・・つらい


またグルグル螺旋階段を下りて一番下の階へ

次はエレベーターにて最上階まで行くことにっ
旦那さまは「もぅ堪能したから、いいわ」とウダウダ言っていましたが
無理やりエレベーターの列に(笑)

だってせっかく来たんやもん

エレベーターだと最上階もあっという間です!
さっき一生懸命のぼったことが嘘のようです


一説によるとガウディはこのサグラダファミリアを大きな楽器として設計した
という説もあるそうで、
風が中に入るとたくさんの鐘楼の中を通り抜け、窓から出る・・・
すると街に向かって音が出るという仕組みがあるとかないとか・・・


でもそれが本当ならとっても素敵なことに思えます

サグラダファミリアは聖堂として造られているので、完成したらそこで
ミサが行われたり聖歌隊が歌ったりするんですよね

その歌声や、オルガンの音色などが鐘楼を通り
街に向かって響き渡る

 完成したらぜひまた来たいなぁ 


 


バロセロナ4日目☆お夕飯

2006年04月13日 | 旅行

今日のお夕飯はパエリアの有名7portes(セッテポルタス)」
いうお店に行きましたっ

 
とても敷居の高い上品な感じです・・・。

(店内)

 入口で服装(靴)で止められている方が2名いらっしゃいました


では、さっそくオーダーを・・・



☆前前菜(笑)☆


オリーブ
旦那さまは赤ワイン
tomiは・・・アクア(お水)

 

そして・・・

☆サラダ☆


赤いビネガードレッシングが一緒についてきました

tomiはそのドレッシングが苦手だったので
パン用の4種類のオリーブオイルをかけて食べましたっ(笑)


☆メイン☆


パエリアですっ
ムール貝・鶏肉・海老(スカンピなど2種類)
トマト・パプリカ・グリンピースなどなど

本場のパエリアってサフランで黄色くてパサパサしていて
芯が残っている物だと思っていましたが、ココのお店のは
おじや」みたいな感じのパエリヤでしたっ

味がとってもしっかりしていて、日本人好みだと思いますっ
少なくてもtomi好みでしたっ(笑)

スペイン最高っ


今日はたくさんガゥディ建築を見て
本場のパエリアを堪能してたくさん
スペインを感じた1日でしたっ