こんにちは園長の田中惠美です。
4月も半ばを過ぎ子ども達も新しいクラスに慣れ楽しく活動しています。
さて、当園の食育のねらいは「未来を担う子どもたちが健全な心身の発達を培い食を通じて豊かな人間性を育むことです。」
このねらいの基に、今年度より新しい食育の取り組み「給食探検隊」という活動をきりん組 、ぞう組の子ども達が行うことになりました。
この活動は子ども達が給食のメニューをより深く学び、食べる楽しさと大切さを知ることを目的としております。
まずは5歳児の当番の子ども達がその日の給食メニューを知り、食材が何であるのか、またその食材はどのような働きがあるのかを確認しながら、
身体を作る「赤のチーム」
身体の調子を整える「緑のチーム」
身体の力となる「黄色のチーム」に、仲間分けをしていきます。
今日のお当番は赤忍者グループで、みんな今日の給食の献立を基によく考えて、食材の仲間分けをしています
そして、朝の集会時に5歳児の当番グループが集会の司会となり、
給食の献立
給食の食材について赤、緑、黄のチームの仲間分けを、
それぞれみんなの前で発表します。
5歳児の当番グループは、集会の司会であり、リーダーですので、
整列
体操などもみんなの前で行います。
本日より食育についての新しい取り組みがスタート致しましたが、当番の子ども達、そして集会で話を聞いていた子ども達もとても意欲的に取り組んでくれていて、今後の活動が楽しみです。子ども達が分けました献立ボードは事務所前に掲示させていただいておりますので、ぜひご覧ください。
今後も「給食探検隊」や「当番活動」を通して子ども達が主体的に、取り組み発表することで発言力を養い、自立的に学習していき更に探究心を育んでくれることを願います。
なお食育について貸し出し絵本がございますので、ぜひご家庭におきましてもお子様と「食」について様々な会話をしてみてくださいね！
