
ダイヤモンド・カップ第1日(26日・千葉・千葉CC梅郷C=7108ヤード、パー72)新作の帽子で臨んだ石川遼(19)=パナソニック=は4バーディー、2ボギーの70で回り、首位に4打差の14位。不安定なショットをパッティングでカバーしながら、今季初優勝へのスタートを切った。6アンダーとした増田伸洋(38)、上田諭尉(37)、金度勲(22)=韓国=の3人が首位に並んだ。
新作キャップをかぶった石川は、首位に4打差の14位スタート。
「ショットがボロボロで、それ以外のリカバリーでバーディー4つを取れた。内容はいいとはいえない」
それでも最終9番(パー4)では、右フェアウエーバンカーから残り125ヤードの2打目を、PWでピン右1メートルに寄せてバーディー締め。3967人のギャラリーの拍手を浴びた。

そんなギャラリーは、石川の真っ赤な帽子にも注目した。用具総合契約をかわすヨネックス社のロゴが大きく入り、ツバは一直線。米ツアーで石川らと並び“3R”と呼ばれるリッキー・ファウラー(22)=米国=のトレードマークをほうふつさせる「フラットバイザーキャップ」。赤、白、黒の3色が6月に発売(税抜き3800円)される。
「3、4日目の優勝争いのため、2日目が大切になる」
キャップのほか、ウエアも初日から勝負色の赤で派手にキメた石川。その意気込み通り、国内6戦目での今季初優勝に突き進む。
(SANSPO.COM)
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