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遼サーファーウエアでマスターズV争いだ

2011年02月07日 | Ryo log
 夢のマスターズ優勝争いへ、石川遼(19=パナソニック)が「米国色」に染まる。5日、米ツアー参戦のため成田空港から米国へ出発した。今回は17日開幕のノーザントラストオープン(カリフォルニア州)から、4月7日開幕のマスターズ(ジョージア州オーガスタ)まで、2カ月以上の長期滞在になる。習得した英会話を生活でも実践し、ウエアも西海岸のサーファー風ファッションに切り替えるなど、身も心も米国文化にとけ込んで、3度目の挑戦で最高の結果を目指す。

 もう「お客さん」とは呼ばせない。成田空港での出国会見。石川は「今回は自分のためだけでなく、日本のために戦うつもりで臨む。今田さんとか丸山さんは勝っているけど、それ以外の日本人が海外ではあまり活躍できない、という固定観念を払拭(ふっしょく)したい」と決意を口にした。

 高い志はハードな日程にもあらわれた。これまでの米ツアー参戦では、合間に一時帰国していたが、今回は4月のマスターズまで2カ月の長期滞在。その間試合のない週も「トレーニングや素振りなど、やることはありますから」と米国滞在を続ける。「言葉や文化になじんでしまえば、ホームシックもなくなりますから」。プレー面で己を磨くのは当然。さらに身も心も米国に染まることで、マスターズなどの大舞台でも、実力を最大限発揮しようという考えなのだ。

 「チェンジ」は代名詞の原色系ファッションにも及ぶ。米ツアーでは参戦初戦のノーザントラストオープンの舞台、西海岸のサーファーをイメージしたウエアを着用する。「現地の人にも応援してもらえるようにという願いを込めて」とウエア契約のヨネックス社担当者。パステルカラーやベージュを基調にした「アメカジ」で米国にとけ込み、米国人の声援も受ければ、もはや米ツアーはアウェー戦ではなくなる。

 石川は「まずはプレーで現地の人に認められたい。その上で、ファッションなども気に入ってもらえたらなおうれしいですね」とうなずいた。マスターズも過去2大会、予選落ちに終わったが「1年かけて準備してきた。メジャーくらいしか、民放でテレビ中継される機会はない。最終日に日本人が映っていないのは寂しいですから」と今回は優勝争いを狙う。若きサムライが、世界からのリスペクトを勝ち取るべく、再び海を渡った。【nikkansports.com】

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